カリフォルニア州のチャイルドシート ~取り付ける席~

11.30.2022 | カテゴリー, LAお役立ち情報, カスタマーサービス部門

お子様が乗せる際に必要なチャイルドシート。日本とカリフォルニア州では、法律が異なります!

チャイルドシート助手席設置は日本では合法ですが、カリフォルニア州では違法です!!!

 

★今までご紹介してきた記事

 

今回は、チャイルドシートを取り付ける席について、実際にカリフォルニアハイウェイパトロール(CHP)に行って教えてもらってきました。

 

■車種:Chevrolet Traverse (3列シートのSUV)

■家族構成:5人・・・大人2人+子供3人(0歳、2歳、5歳)

※0歳⇒Infant Car Seat、2歳⇒convertible car seat、5歳⇒Booster Seat

 

教えてもらったカーシートの設置位置は下記の通りです。

1.運転席と助手席に大人

2.2列目に0歳と2歳(Infant Car Seatとconvertible car seat)

3.3列目に5歳(Booster Seat)

 

 

【大事なポイント】

★子供の人数にもよりますが、可能であればチャイルドシートを後部中央の座席に置きます。 そうでない場合は、運転席側または助手席側のどちらか後ろで構いません。重要なのは、エアバッグから離れた後方にあることです。ちょっとした衝突でも、エアバッグはお子様に重傷を負わせる可能性があります。

★後ろ向きのチャイルド シートは一般的に、前向きのチャイルド シートよりも安全です。なぜなら、衝突の衝撃が子供の前ではなく、シートの後ろに広がるからです。子供が2歳になった後でも、後ろ向きのチャイルドシートの身長と体重の要件内に収まる場合は、成長するまでそこに乗せてください。

★これらのチャイルドシートを取り付けるときに保護者ができる最も重要なことは、チャイルドシートの説明書と自動車メーカーの説明書を読むことです。自動車メーカーは、LATCH システムが車内のどこにあるかを教えてくれます。後ろ向きのチャイルド シートの最も安全な場所は後部座席の中央ですが、一部の古い車には後部座席用の LATCH システムがありません。

★チャイルド シートの取り付けに LATCH システムまたはシート ベルトのどちらを使用するかを選択できる場合は、車の LATCH システムを使用してください。シートに過度のストレスがかかる可能性があるため、両方を使用しないでください。シートベルトを使用するときは、カーシートメーカーの指示に従って、カーシートに正しく通されていることを確認してください。また、シートベルトを引っ張って離すことで、シートベルトがロックされていることを確認してください。

 

特にカリフォルニアでは、お子様の送り迎えやお買い物などで車を毎日のように利用します。カーシートの利用も慣れてくると、ササっと行ってしまうこともあるかと思います。カーシートはお子様の命を守る大切なものツールです!正しく装着しましょう!

 

CHPでは週に1度、特定の時間だけ予約を受け付けています。予約に1カ月ほどかかることもありますが、CHPでチェックをしてもらうことは安全のためにもおススメします!

 

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