「N」や「B」って何?シフトレバーの使い方!

02.21.2020 | カテゴリー, LAお役立ち情報, プリウスあれこれ, カスタマーサービス部門

こんにちは、エコドライブです。

今回は、意外と知らない(?)シフトレバーの使い方をご説明いたします。

 

オートマチックトランスミッション(AT)を運転するとき、前進は「D」、後退は「R」、駐車するときは「P」を使うというのが基本です。

※もう最近の車の場合は、「P」はシフトレバーではなく、ボタンの場合が多いですね!

でも、シフトレバーを見てみると、「N」「B」というものもあります。

★ギアの入れ方は、文字の方向にシフトレバーを長く持っていくだけです。

 

 

1.「N」とは?

「N」の意味はニュートラルで、前進でも後退でもない中立的な状態のことを示しエンジンの動力が伝わらない状態のことです。

どんな時に使うのでしょうか?

1つ目には、緊急事態の時で、シフトレバ-を「N」に入れておくと数人で押すことで車は動きます。

2つ目には、ドライブスルー洗車の時に使うことが多いですね。

アメリカでは一般的なドライブスルー洗車。入口の説明には「N」に入れてね。と書いてありますよね。

 

 

2.「B」とは?

「B」の意味はブレーキで、「急な下り坂など、強いエンジンブレーキが必要なとき」に利用するポジションとなっています。

またこのポジションでは、低い変速比を維持するため登坂路でも有効です。

ちなみにハイブリッドカーでBレンジに入れると、モーターによる回生ブレーキよりもエンジンブレーキを優先する制御になることもあります。

そうなると燃費面ではマイナスですよね。あくまでも、エンジンブレーキを使って安全に減速したいときに使うシフトポジションです。

 

 

基本的には「D」と「R」をメインで使用するシフトレバーのギアですが、万が一の時や車の特性を知っておくためにも

ぜひ覚えておいておいていただければと思います!

 

エコドライブ 美穂

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