アメリカで出産!バースサーティフケートの入手方法

02.11.2023 | カテゴリー, LAお役立ち情報, スタッフ日記

バースサーティフケート(Birth Certificate)の入手方法についてご紹介します。

病院で出産した場合、係の人が病室にやってきて必要事項を記入して登録までをやってくれます(参照ブログ)。登録は出生後、およそ2日後あたりに完了されます。※仮のバースサーティフケートは退院までにもらえます。保険加入の手続きなどは仮のもので行う事ができると思います。

 

正式なバースサーティフケートの発行は、後日別途手続きをする必要があります。パスポートや日本の出生届などには正式な紙ベースのものが必要となるので、発行・入手方法を知っておきましょう。

 

正式なバースサーティフケートを発行する部署は2つあります。

  • ① LA County Public Health(通称DPH)
  • ② Los Angeles County Registrar-Recorder/County Clerk (通称RR/CC)

 


①のDPHで発行手続きを行ってもらう場合

登録後、最短で10日以降で発行可能。発行方法は下記の3通りあります。

  • 郵送:ノータリー(公証人)サービスが必要($50ほどかかります。家の近所で探すことができると思います。)
  • オンライン:登録後45日以降に申請可能です。
  • 直接オフィスに行く:下記に詳細説明します。予約不要 8:00-4:00 Week day.

313 North Figueroa Street Room Lobby-1, Los Angeles, CA 90012
Monday -Friday 8:00 – 4:00 pm (213) 288-7812 (births)
http://www.ph.lacounty.gov/DCA/dcabirth.htm


②のRR/CCで発行手続きを行ってもらう場合

登録後、最短で45日以降で発行可能。発行方法は①と同じ下記の3通りあります。

  • 郵送:ノータリー(公証人)サービスが必要($50ほどかかります。家の近所で探すことができると思います。)
  • オンライン:リクエストを受け付けてから20日以内に発行可能。
  • 直接オフィスに行く:下記に詳細説明します。予約が必要

↓トーランスから一番近いRR/CC オフィス
Los Angeles County Registrar-Recorder/County Clerk LAX/Courthouse Branch Office
11701 S La Cienega Blvd #6, Los Angeles, CA 90045
https://www.lavote.gov/home/records/birth-records/birth-records-request


☆事例紹介

事例1:①のDPHに生後2週間でオフィスに直接取りに行った

オフィスに到着して申請用紙を提出してその場で2分で出てきました

駐車場はビルの目の前のストリートにメーターパーキングがあり1台空いていたのでそこへ。幸い前の人の分数が余っていたのでラッキーでした。日本領事館の近くなので、日本のパスポートの申請などと一緒に絡めて行けば良いですね。

Authorized Certified Birth Record Copy: $32を2通でクレジットカード手数料含め$68


※プライバシー保護のため、画像の一部を加工しています。


事例2:①のDPHに郵送手続きを行った

近所で検索したら出てきた#1 All Safe & Secure Live Scan Fingerprint & Notary に行きました。予約不要。オフィススタッフは1人で、数人待っていましたが、15分ほどで手続きが完了しました。手続き後、2週間ほどで自宅に郵送されました。


 

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