アメリカで給油 ~ガソリンの種類の違い~
08.20.2022 | カテゴリー, LAお役立ち情報, プリウスあれこれ
アメリカで給油をする際にふと疑問に思う、ガソリンの種類の違いについてご紹介します。(8/20/2022更新)
日本でも、『レギュラー』『ハイオク』『軽油(ディーゼル)』とガソリンの種類が大きく3つあるように、アメリカでも同様にガソリンの種類に違いがあります。
ただ、アメリカでは表記の方法が日本とは異なります。
アメリカのガソリンスタンドでは、基本的に下記のような数字での表記になります。
『91 』『89 』『87 』(ディーゼルは緑色の表記で、Diesel)となっています。(州・場所によっては数字が違う場合もあります。)
ガソリン豆知識☝
アメリカでガソリンスタンドで良くみかける、87・89・91の数字は「オクタン価」のことです。すなわち「着火のしにくさ・ノッキングの起こりにくさ」を数字で表しています。つまりこの数字が高いほどノッキング現象が起こりにくいガソリンということになります。ハイオク=ハイ(高い)・オク(オクタン価)という造語なので海外では使えないのでご注意を!日本工業規格(JIS)では、オクタン価が89以上のものがレギュラー、オクタン価が96以上のものと定義しています。アメリカのレギュラー「87」は規定規格以下だったのですね。※オクタン価の詳細についてはこちらをご覧ください
プリウスにはどれを入れたらいいの? ~エコドライブ工場長Ryoのアドバイス~
プリウスのエンジンは説明書などにも書いてある通り「87」のレギュラーガソリンに対応しています。しかーし!我々は「91」のプレミアム(ハイオク)をあえてオススメしています。専門店として長年プリウスのメンテナンスや修理に携わってきて出た辿り着いた結論です。ご興味ある方は下のリンクをクリックしてご参考ください。
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エコドライブ工場長のRyoが徹底解説!~プリウスにハイオクのすすめ~
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