💺【カリフォルニア新法 AB435】2027年から変わる!子どものカーシート義務ルールまとめ

10.10.2025 | カテゴリー, LAお役立ち情報, Miho Downese's Blog

2027年1月1日施行(予定)|保護者が知っておきたいポイントをわかりやすく解説します 😊

 

 

👶 今までのルール(〜2026年まで)


これまでは、カリフォルニア州の法律でこう定められていました👇

2歳未満:後ろ向きチャイルドシート(Rear-facing)必須
8歳未満:ブースターシートまたはチャイルドシートを使用
8歳以上、または身長4フィート9インチ(約145cm)以上:シートベルトのみOK

どの年齢でも:原則「後部座席」に乗るのが安全

 

 

🆕 新しいルール(AB 435 / 2027年1月1日施行予定)


AB435では、さらに安全を重視した変更が加えられます!

💡 主な変更点

1️⃣ 対象年齢が「8歳未満 → 13歳未満」に拡大!
→ 13歳までは、後部座席に座らせることが義務になります。

2️⃣ 5ステップテスト(5-Step Test)の導入
→ 子どもがシートベルトだけで安全に座れるかどうかを判断するための基準ができました。

 

 

🧩 5ステップテストとは?


子どもがチャイルドシートやブースターシートを卒業できるかを判断するためのチェック項目です👇

✅ 1. 背中がシートの背もたれにぴったりついている
✅ 2. 膝が座席の端で自然に曲がる
✅ 3. 肩ベルトが首ではなく胸の真ん中を通っている
✅ 4. 腰ベルトがお腹ではなく太ももの上にしっかりかかっている
✅ 5. この姿勢を長時間キープできる

どれか一つでも当てはまらなければ、ブースターシートをまだ使う必要あり!

 

 

👩‍👧‍👦 このテストは「いつ」「誰が」やるの?


👉 警察官やDMVが行うテストではなく、保護者が家庭で行うセルフチェック です。

実施のタイミングはこの3つが目安👇

1️⃣ ブースターを卒業させようと思ったとき
2️⃣ 車を変えたとき(座席の高さ・角度が違うため)
3️⃣ 子どもが成長したタイミング(年に1〜2回の確認がおすすめ)

💡 車のシート形状によって結果が変わるため、祖父母の車やレンタカーに乗るときも再チェックすると安心です。

🚓 警察官が実際にテストをするわけではありませんが、
もしベルトの位置が明らかに不適切だった場合には「適切な拘束装置を使っていない」とみなされ、違反になる可能性があります。

 

 

🚙 保護者がやるべきこと


💬 これからは、年齢だけでなく「体格と座り方」で判断が必要になります。

📋 つまり…

8〜12歳でも、体が小さい子はブースターシート継続✨

シートベルトが合うようになるまでは焦らず使い続ける!

後部座席に座ることを徹底!(前席は13歳以上からが原則)

 

 

⚠️ 罰則について


法律に違反すると、$100以上の罰金(再犯時はさらに高額)になることもあります。
でも何より大切なのは、子どもの命を守ること💖

 

 

🌟 まとめ


項目旧ルール新ルール(AB435)
チャイルドシート義務8歳未満まで13歳未満まで後部座席義務
ブースター卒業判断年齢・身長が中心5ステップテスト(保護者が実施)で判断
施行日2027年1月1日〜(予定)

 

 

💬 最後に


車に乗るたびに「もう大きいし大丈夫かな?」と思うこともありますが、
実は大人用のシートベルトは 小さな体にはまだ合わない ことが多いんです。

AB435は、子どもを守るために「本当に安全な座り方」を考えるきっかけになります😊
家族みんなで安全ドライブを楽しみましょう🚗💨

 

 

国家認定CPSTダウンズ美穂/認定番号:T832156

※この記事は、カリフォルニア州の規制に基づいて書いています。

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