「チャイルドロック」とは?子どもをクルマに乗せる際は必ず使いましょう!
05.20.2022 | カテゴリー, LAお役立ち情報
チャイルドロックとは?
チャイルドロックとは、小さな子どもの事故を防ぐため、後席のドアを内側から開けられないようにする機能のことです。
後部ドアを開けるとドアの断面にレバーがあり、そのレバーを切り替えることで内側にあるドアノブが作動しなくなります。これによって後席の子どもは、車内からドアを開けることができなくなるのです。
ドアノブに手が届くようになると、子どもは興味津々にドアノブに触ろうとしてしまうんですよね💦万が一、走行中にドアを開けたらどうなるか・・・?想像もしたくないですね😨ドアがほかのクルマやガードレールなどに当たって事故になる可能性もありますし、開いたドアから車外へ転げ落ちでもしたら大惨事です!(実は実際にそのような事故も起きています。)
このロックのもうひとつの効果は、子どもがクルマから降りる際に自分で勢いよくドアを開けて隣のクルマなどにドアをぶつけるのも防げるようになることです。
チャイルドロックをかけるとドアの開け閉めを親がする必要がありますが、子どもが勢いよくドアを開いてしまう可能性があるうちは、親が責任をもってドアを開け閉めをした方が、より安心です。
パワースライドドアのチャイルドロック
ミニバンなどのパワースライドドアがついているクルマは、チャイルドロックをしていても運転席のスイッチを操作することでドアを開けることができます。ある程度大きくなったお子様のいるファミリーにとって、これは助かりますね。覚えておくとクルマ選びの際にメリットの1つとして検討材料になるかもしれません。
運転席からチャイルドロックを操作できるクルマ
一部のクルマでは、運転席のスイッチでチャイルドロックのON/OFFが操作可能です。普段は後席のドアを内側から開かないようにしておき、子どもが下りるときだけ親が安全を確認して内側から開けられるようにできます。
子どもは予想外の動きをすることがあります。「まだまだ小さいし、チャイルドシートに座っているから手が届かないから大丈夫だろう。」と思っても、油断は禁物です!「まだまだ」と安心せずに、忘れずにチャイルドロックをかけておきましょう。
また、後席のパワーウインドウが開かないようにもしましょう。手を挟んでしまったり、物が飛んで行ってしまったりなど予期せぬ事態が起こりえます。
子ども乗せる際は思わぬ事態を未然に防ぐためにも、万全の対策をしておきましょう!