パサデナ観光半日モデルコース|映画ロケ地やダウンタウンをレンタカーで巡る
07.20.2026 | カテゴリー, LAレンタカー情報

パサデナ半日モデルコース:車で巡る大人の小旅行
ロサンゼルスの定番観光に少し飽きてきた方や、人混みを避けてゆったり過ごしたい方に、ぜひおすすめしたいのがパサデナです。
ダウンタウンから車で北東へ少し走るだけで、お城のような市庁舎や100年以上前の橋、映画で見た風景が次々と現れる、落ち着いた大人の街並みが広がります。
この記事では、パサデナを「半日でひと回りできるモデルコース」として再構成し、各スポットの見どころに加えて、アクセス・駐車・立ち寄り方・レンタカーで巡るときのコツまでまとめました。
観光ガイドの寄せ集めではなく、そのまま旅行計画に落とし込めるよう、回る順番と移動のイメージを意識して組み立てています。
パサデナはどんな街?まずは全体像をつかむ
パサデナはカリフォルニア州ロサンゼルス郡にある都市で、ロサンゼルス市の中心部から北東におよそ10マイルほどの位置にあります。
2026年確認時点の目安として、ダウンタウンからは車でおよそ20分前後(約10マイル)、ロサンゼルス国際空港(LAX)からはおよそ50分前後(約28マイル)の距離感です(交通状況により大きく変動します)。
「LAの隣町」という気軽さがありながら、街の空気はがらりと変わるのがパサデナの面白いところです。

歴史が街並みに残る、文化と学術の街
パサデナが市として成立したのは1886年のことでした。
当時は南カリフォルニア全域で不動産ブームが起きており、東部から多くの裕福な人々がこの地に移り住んだといわれています。
その後1917年にカリフォルニア工科大学(通称カルテック)、1922年には正月の風物詩としても知られるローズボウル・スタジアムが整備され、学術と文化の両面で全国的な知名度を高めていきました。
1929年の世界恐慌の影響はこの街にも及び、多くの住民が苦しい時期を経験したと伝えられています。
一方で1940年には、アメリカ初期の高速道路として知られるアーロイオ・セコ・パークウェイ(旧名・パサデナ・フリーウェイ)が開通し、ダウンタウン方面とのアクセスが大きく改善されました。
第二次世界大戦中にはカルテックが研究開発の拠点となり、1942年に同大学の研究者らが立ち上げたジェット推進研究所(JPL)は、その後のロケット技術の発展に大きな役割を果たしたことで知られています。
戦後は郊外化と住宅開発が進み、1970年代後半から1980年代にかけては「オールドパサデナ」と呼ばれるダウンタウンエリアの歴史的建造物の保存と再開発が進められました。
こうした積み重ねがあるからこそ、いま歩いても古い建物と新しいお店が心地よく混ざり合った、独特の落ち着きを感じられるのだと思います。
街そのものに物語があると知ってから歩くと、ただの散歩がぐっと味わい深くなりますよ。
モデルコース:午前から夕方までの回り方イメージ
パサデナの見どころは、市庁舎を中心に比較的コンパクトにまとまっています。
そのため、朝から動けば半日、ゆっくりでも1日あれば主要スポットをひと通り楽しめます。
ここでは、移動のロスを抑えながら無理なく回れる順番を、ひとつのモデルとしてご紹介します。

おすすめの巡る順番
まずは象徴的なパサデナ市庁舎からスタートして、街の雰囲気に慣れるのがおすすめです。
そのあとに歴史を感じるギャンブル・ハウス、映画ファンに人気のコロラド・ストリート橋と続け、オールドパサデナでブルーボトルコーヒーやチーズケーキファクトリーに立ち寄る、という流れが自然です。
写真撮影をじっくり楽しみたい場合は、人や車が少なめの午前中に市庁舎と橋を回り、午後はカフェやお店でのんびり過ごす配分にすると、ゆとりのある一日になります。
時間や体力に合わせて、後半のカフェ巡りやお買い物を増減すれば、半日プランにも1日プランにも調整できます。
映画ロケ地としてのパサデナ
パサデナがこれだけ愛されている理由のひとつが、数々の映画・ドラマのロケ地になってきたことです。
2016年公開の映画『ラ・ラ・ランド(La La Land)』をはじめ、1985年公開の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』、長く愛された人気ドラマ『ビッグバン★セオリー(THE BIG BANG THEORY)』など、見覚えのある風景があちこちに点在しています。
「あのシーンの場所だ」と気づきながら歩けるのは、映画好きにとってはたまらない体験です。
本記事の後半では、こうしたロケ地を巡る順番でスポットを紹介していきますので、お気に入りの作品を思い浮かべながら読み進めてみてくださいね。
スタート地点:お城のようなパサデナ市庁舎
パサデナ巡りの起点にぴったりなのが、街のシンボルともいえるパサデナ市庁舎です。
これは観光用の施設ではなく、現役で使われている市役所の建物だというから驚きます。
完成は1927年。
「スパニッシュ・コロニアル・リバイバル」と呼ばれる様式を採用した建物で、半円形のアーチや細やかな装飾、瓦屋根、そして中央に広がる中庭が、全体に格調の高い雰囲気を生み出しています。
まるでヨーロッパのお城のような佇まいで、写真撮影や散策を目当てに多くの人が集まる人気スポットになっています。
グリフィス天文台のような超有名観光地に比べると比較的落ち着いて過ごせる場合が多く、ゆったり写真を撮りたい方にも向いています(混雑状況はイベント等により変わります)。
市庁舎での過ごし方と撮影のコツ
市庁舎では、目の前の駐車場に車を停めてから、敷地内をぐるりと散策するのがおすすめの過ごし方です。
訪れたときには、ウェディングドレスやプリンセスのようなドレスを着て撮影している方々の姿も見られました。
中庭のアーチや噴水を背景にすると、誰でも雰囲気のある一枚を撮りやすいので、少しおしゃれな服装で訪れるのもおすすめです。
光がやわらかい午前中や夕方は、建物の陰影がきれいに出やすい時間帯ですので、撮影目的の方は時間帯も意識してみてください。
場所の確認用マップ
市庁舎の正確な位置は、下の地図で確認しておくと当日スムーズです。
街歩きの楽しみ方:ドレスアップして散策する
パサデナの大きな魅力は、ひとつの建物を見て終わりではなく、街そのものを歩いて楽しめる点にあります。
市庁舎周辺は、写真を撮りながらゆっくり歩くだけでも気分が上がる、絵になるエリアです。
少しおめかしして散策すれば、ふだんの旅行よりもちょっと特別な一日になりますよ。
映画ファン必見のロケ地スポット
ここからは、モデルコース後半の主役ともいえる映画・ドラマのロケ地を巡っていきます。
歴史ある建築と物語の世界が重なる、パサデナならではの楽しみ方です。
歴史を感じるギャンブル・ハウス
ギャンブル・ハウスは、1908年に建てられたデビッド・ベリー・ギャンブル氏の邸宅で、その名前にちなんでこう呼ばれています。
現在は一般公開されており、ツアーやイベントなどが行われています(公開日や時間は時期により変わるため、訪問前の確認がおすすめです)。
木材をふんだんに使ったインテリアや、精巧に彫刻された木の意匠など、温かみのある空間が大きな見どころです。
そしてこちらは、1985年公開の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロケ地としても知られ、ドクことエメット・ブラウン博士の家として登場しています。
映画のワンシーンを思い出しながら眺めると、建築好きでなくても思わず見入ってしまう、特別なスポットです。
ラ・ラ・ランドの舞台、コロラド・ストリート橋
コロラド・ストリート橋は、1913年に架けられた歴史ある橋で、パサデナと周辺都市をつなぐ大切なルートの役割を担ってきました。
長さは約1,486フィート(約453メートル)、高さは約150フィート(約46メートル)と、なかなかの規模を誇ります。
優雅なアーチが連なるその姿はパサデナのランドマークのひとつで、2016年公開の映画『ラ・ラ・ランド(La La Land)』のロケ地としても広く知られています。
映画の余韻に浸りながら眺めると、ただの古い橋が一気にロマンチックな風景に見えてくるのが不思議です。
休憩とグルメ:オールドパサデナで一息つく
ロケ地巡りで歩き疲れたら、オールドパサデナのカフェやレストランで一息つきましょう。
おしゃれな街並みのなかで過ごすカフェタイムは、それ自体がパサデナ旅の醍醐味のひとつです。
雰囲気抜群のブルーボトルコーヒー
日本にもいくつか店舗があるブルーボトルコーヒーは、パサデナにも店舗を構えています。
オールドパサデナの落ち着いた街並みによくなじむ、雰囲気のよいカフェです。
訪れたときにはホットラテとアイスコーヒーをいただきましたが、どちらも香りが際立ち、苦味と酸味のバランスがちょうどよく、とても美味しく感じました。
散策の合間の休憩スポットとして、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ビッグバン★セオリーの世界、チーズケーキファクトリー
人気ドラマ『ビッグバン★セオリー(THE BIG BANG THEORY)』の舞台になっているのも、ここパサデナです。
エミー賞やゴールデングローブ賞にも輝き、2007年から2016年まで続いた長寿ドラマで、主人公たちが暮らすアパートはパサデナにあるという設定でした(実際の撮影はスタジオのセットで行われていたそうです)。
作中でペニーが働いていた「チーズケーキファクトリー」のパサデナ店も実在しており、ドラマの世界観を感じながら食事を楽しめます。
濃厚なオレオのチーズケーキがとくに印象的で、甘いもの好きの方にはぜひ味わってみてほしい一品です。
パサデナをレンタカーで巡るメリット
パサデナの主要スポットは比較的近い範囲にまとまっていますが、それでも市庁舎・ギャンブルハウス・コロラド橋・カフェエリアの間には、徒歩だけだと少し距離があります。
こうした「点在するスポットを効率よくつなぐ」旅程では、レンタカーがあると一日の自由度が大きく変わります。

移動の自由度と時間のゆとり
車があれば、市庁舎での撮影に時間をかけても、その後のロケ地巡りやカフェ立ち寄りを慌てずに組み込めます。
公共交通だけで複数スポットを回ろうとすると待ち時間や乗り換えが増えがちですが、車ならスポット間の移動がスムーズで、急な予定変更にも柔軟に対応できます。
朝はパサデナ、午後はダウンタウンや他のエリアへ、といった広域の組み合わせも、レンタカーなら無理なく実現できます。
駐車と回り方のコツ
市庁舎は目の前の駐車場を利用して敷地を散策するのが定番ですが、オールドパサデナ周辺には公共駐車場やストリートパーキングも点在しています。
エリアによって駐車のルールや料金体系が異なる場合があるため、停める前に現地の案内表示やアプリで条件を確認しておくと安心です。
カフェ巡りやお買い物を楽しむ時間帯は混み合うこともあるので、午前の早い時間に主要スポットを押さえておくと、駐車場探しのストレスも減らせます。
パサデナのように点在するスポットを車でつなぐ旅程を考えているなら、費用相場や国際免許の要否、保険の選び方といった基礎知識を先に押さえておくと安心です。出発前のチェックにはLAのレンタカー観光ガイドもあわせて参考にしてみてください。
パサデナをレンタカーで快適に巡るなら
点在するスポットを自分のペースでつなぎたい方には、クレジットスコア不要で借りられる ecodrive のレンタカーも選択肢になります。日本語サポートがあるので、初めての海外運転でも相談しやすいのが安心です。
2026年6月確認時点では、燃費にやさしく取り回しのよいハイブリッドレンタカーと、自動運転機能を体験できるTesla FSDレンタカーの2種類をご用意しています(提供車種は変更される場合があります)。
- クレジットスコアやヒストリーがなくても利用可能
- 数日〜数週間の短期利用に対応
- 日本語でのサポート・相談ができる
合わせて立ち寄りたい:話題のスーパー「Erewhon」
少し時間に余裕があれば、ロサンゼルスで話題のスーパーマーケット「Erewhon」に立ち寄るのもおすすめです。
オーガニック食品やこだわりのドリンクが揃う人気店で、パサデナにも店舗があります。
旅の途中のちょっとした買い物や、お土産探しの場所としても楽しめますので、ぜひのぞいてみてくださいね。
まとめ:パサデナで過ごす、ゆったり大人の一日
お城のような市庁舎、映画の世界を感じるロケ地、歴史ある建築、そしておしゃれなカフェと、パサデナには大人がゆっくり楽しめる要素が詰まっています。

主要スポットがコンパクトにまとまっているため、半日でも充実したプランが組めるのも魅力です。
ドレスアップして市庁舎で写真を撮ったり、お気に入りの映画のロケ地を訪ねたりと、自分らしい楽しみ方で街歩きを満喫してみてください。
スポット間の移動をスムーズにし、一日をより自由に使うためにも、レンタカーを活用した旅程をぜひ検討してみてくださいね。
情報確認について
本記事は2026年6月確認時点の情報をもとに作成しています。各スポットの公開日・営業時間・駐車場の料金やルール、店舗の営業状況などは変更される可能性があります。お出かけ前に、各施設・店舗の公式情報や地図アプリ等で最新の情報をご確認ください。
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