世界初の電気自動車って?EVの意外なルーツ⚡
08.05.2025 | カテゴリー, 最新のエコカーニュース, スタッフ日記

※画像はAIイメージです。
最近、街中でよく見かけるようになった電気自動車(EV)。静かでクリーン、そして未来的。でも、実はこの電気で動く車、ものすごく昔からあるってご存知でしたか?
今回は、ちょっと意外で面白い「世界初の電気自動車」についてご紹介します✨
🕰 実はガソリン車よりも先に生まれていた!
最初に電気で動く車がつくられたのは、なんと1800年代前半。まだテレビも飛行機もなかった時代に、「電気で車を走らせよう!」と考えた人がいたんです。
スコットランドの発明家、ロバート・アンダーソンが1830年代に作ったのが、世界で最初の電気自動車とされています。ただし、今のようにバッテリーを充電するものではなく、「使い切りタイプの電池」で動いていました。走れる距離も短く、スピードも遅かったため、実用的とは言えませんでした。
🚲 フランス・パリで公道デビュー!
その後も改良が進み、1881年にはフランスの発明家ギュスターヴ・トルヴェが作った電気三輪車が、パリの通りを走ったという記録があります。これが「初めて公道を走った電気自動車」と言われています。
当時の人たちから見たら、馬も蒸気も使わずに動く車は、まるで魔法のような存在だったのではないでしょうか?🪄
🌟 実は昔は「EVの時代」だった!
意外に思うかもしれませんが、1900年代のはじめごろは、電気自動車のほうが人気だったんです。
その理由はこちら👇
- 静かで振動が少ない
- 排気ガスが出ないので街中でも快適
- 操作が簡単で、特に女性ドライバーに好まれた 💁♀️
この時代、ニューヨークのタクシーも電気で走っていたんですよ。
⛽ でも、なぜガソリン車が主流に?
そんなEVブームも、1908年の「フォード・モデルT」登場で流れが変わります。安くてパワフルなガソリン車が一気に広まり、EVは少しずつ姿を消していきました。
その後、約100年の時を経て…
🌍 環境問題やガソリン価格の高騰などをきっかけに、再びEVが注目されるように。
そして今、あらためて電気自動車は「未来のクルマ」として本格的に帰ってきたのです。
🔋 最後に:過去を知ると未来が見える
電気自動車は、最先端の技術で作られた「未来の乗り物」…と思われがちですが、そのルーツはなんと200年前の発明家たちの夢にあります。
次にEVに乗るとき、あるいは街で見かけたときには、そんな「長い歴史」や「先人のアイデア」にも少し思いを馳せてみてくださいね😊
ちなみに、EVといえばテスラが圧倒的に有名ですが、最近はLucid(ルーシッド)にもじわじわと注目が集まっています。
スタイリッシュで高級感のあるデザインに惹かれる人も多く、特に3列シートの「Lucid Gravity」SUVは話題の中心に。
実はこのLucid Gravity、Uberおよび自動運転企業Nuroと提携し、2026年からロボタクシーとして2万台がUberのプラットフォーム上で展開される予定なんです。車両にはNuroのレベル4自動運転システム「Nuro Driver」が搭載され、Uberが車両を所有・運行し、Uberアプリ経由でのみ利用できるとのこと。
まさに、EVの「未来」がいよいよ目の前まで来ていますね🚘✨