Vol.74「私に影響を与えた漫画」
04.17.2026 | カテゴリー, Ryo Okuda's Blog
皆さんこんにちは。Torrance店メカニックのRyoです。
Torrance店が新店舗に移転して、ちょうど1年が経ちました。新しい恵まれた環境で、良い仲間たちと仕事ができることに、日々感謝しています。
1年という時間は本当にあっという間ですね。インターネットやAIが身近なものになり、本を手に取ることも少なくなった今日この頃ですが、3歳になった息子の姿を見ると、ふと自分の小さい頃を思い出します。

皆さんは、子どもの頃どんな漫画を読んだり集めたりしていましたか?
僕が小学生の頃、世の中では『ドラゴンボール』や『キャプテン翼』、少し後には『スラムダンク』が大流行していました。変わり者の自分はそれらに興味があまりなく、自分が唯一熱心に読んで、集めていたのが【こちら葛飾区亀有公園前派出所】、通称「こち亀」です。 『こち亀』は1976年から2016年まで40年間も連載され、単行本はなんと全200巻にもなります。物語の主人公、両津勘吉(両さん)はエネルギッシュで破天荒な警察官。周りの登場人物も個性豊かで、毎回違った騒動や笑いが描かれています。
自分がこの漫画に夢中になったのは、当時の流行や社会の出来事がネタになっていて、1話完結で読みやすく、飽きずに楽しめたからです。サラリーマン、学生、ヤンキー、ギャンブル…日本社会のさまざまな側面が描かれ、特にバイクや車などの趣味要素も本格的。
気づけば、小さい頃の雑学の多くは、この漫画から学んでいたのかもしれません。 気づけば今の自分の趣味や興味も両さんに似ている?!自分はずっと「終わらない漫画」と思い込んでいました。まあ、もちろんいつか終わるのは分かってましたが、終わってほしくなかったんですね。
しかし、2016年に最終巻の200巻が出たとき、日本の母がわざわざアメリカまで送ってくれました。数ページだけ読みましたが、読むのを止めました。小さい頃から当たり前にあった両さんが、これを読んだら本当に「こち亀」は終わってしまう――その思いに、なんだか寂しさを覚えたからです。
それから10年が経った今でも、その漫画本は我が家に大切にしまってあります。内容が気になる気持ちもありますが、両さんは僕の中で永遠であってほしい――そう思い、まだ続きを読めていません。(奥さんは送られて来た次の日に普通に読み切りました笑)
いつか、自分がおじいさんになり、仕事を引退して、海辺でのんびり過ごす時間ができたら、その時に幼心にでも戻ってゆっくり読みたいと思っています。また、亀有駅近くにある実家に帰った時も、息子がもう少し大きくなったら、一緒に駅で両さんの銅像に挨拶したいです。
そして、もし息子が興味を持ったら、僕の持っている163冊+最終巻を手渡そうかと思っています。(足りない分の36冊は自分で買ってね)今の時代、本はデータとして読めますが、手に取ったときの重みや、あの古本の香りにはやはり特別なものがあります。手に取ると、まるで昔の家族や友達と一緒に笑っていた時間が、そのまま手元に戻ってくるように感じます。
ここまで書いたら、やっぱり少し気になって数ページだけ読みました。1ページ目の1番最初の言葉は「自動運転技術はアメリカが1番進んでいる」か…。


10年以上前の漫画本がまるで今の現在の話題を話しているかの様です、作者の秋元治さんさすがだなあ。
あれ、そういえば偶然自分の名前も両さんと同じリョウで、自分の父親の名前も作者と同じオサムです。
皆さんは、子どもの頃、どんな漫画を集めていましたか?
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