うるう年✨2024年2月29日
02.29.2024 | カテゴリー, Ryo Okuda's Blog
トーランス店Ryoです。
今日は2/29、気が付く方はすぐに気が付くかと思いますが、今日は4年に1回現れるうるう年のうるう日なんです。
自分は数年前から天文、宇宙、科学が好きでほぼ毎日寝る前か起きてから調べ事をしています。
「4年に1度の五輪が開かれる年は必ずうるう年」と思っている人が多いでしょうが、実はうるう年でない4の倍数の年もあります。
なぜそうなるのでしょうか?
地球が太陽の回りを一回りするには、約365.24219日かかります。(自分は365.にしにいく、と覚えています)
これがもしぴったり365.25日であれば必ず4年に1度で良いんですが、この端数を調整するためにある法則があります。
それは、うるう年を400年に97回設けています。うるう年が400年に100回ではないため、4年ごとの五輪が開かれる年は必ずしもうるう年ではありません。西暦年が4で割り切れる年のうち、うるう年にならないのは、西暦年が100で割り切れるが400では割り切れない年です。
つまり2100年は五輪が開かれる年でありながら、うるう年ではないことになります。自分は生きてないですね、立ち合いたかったですが(笑)
西暦年が4で割り切れるにもかかわらず、うるう年ではなかったのは1700年、1800年、1900年の3回ありました。(2000年は400で割り切れるのでうるう年でした)
みなさん良く勘違いさせるのが、「うるう秒」です。
うるう年は地球の公転周期を調整するためのもので、うるう秒は地球の自転周期を修正するものです。
1日は24時間ですが、地球がちょうど1周するのにかかる時間は23時間56分4秒です。
その差の3分56秒はどこに???
ヒントは、月が地球を一周公転するのは約27日ですが、月の満ち欠けの周期(満月から次の満月までの周期)は29日なんです。
3分56秒の答えはこれと同じ理論からなんです。
この話をすると自分のスイッチも入ってしまい長くなるので知りたい方はご来店時にメカニックRyoまでお尋ねください(笑)
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