アメリカで出産!パスポートの申請方法(日本と米国)オンライン申請方法も詳しく解説!

05.13.2023 | カテゴリー, LAお役立ち情報

アメリカで出産した赤ちゃん・子どもの、アメリカ(米国)のパスポートと日本国のパスポートの新規申請方法についてご紹介します。2023年 3月 27日から日本のパスポート申請はオンラインでできるようになりました。海外在住の方は必見です。

 

目次

 

 

アメリカ(米国)のパスポート申請方法


申請方法について

16 歳未満の子供はパスポート申請書を郵送する資格がありません。また、子供のパスポートをオンラインで申請することはできません。 フォーム DS-11を使用して、2 人の親または保護者が申請する必要があります。フォーム DS-82 を使用してお子様のパスポートを更新することはできません。16 歳未満のお子様のパスポートは 5 年間のみ有効です。

 

どこで申請できるの?

郵便局や裁判所、パスポートセンターなどで申請できます。こちら のサイトでZIP CODEを入力すると最寄りのパスポート発行手続き施設を探すことができます。郵便局で発行手続き を行う方法がおススメです。その他の受け入れ施設には、予約が必要なものとそうでないものがあります。受け入れ施設に事前に電話して、受付時間、受け入れ可能な支払い方法、および予約要件を確認することをお勧めします。

 

パスポートの写真は?

アメリカのパスポート写真サイズは2 x 2 inches (51 x 51 mm)です。申請と写真撮影も一緒に行ってくれる郵便局もありますが、なかなか予約が取れず数か月先の予約になってしまうことも。そんな場合は写真持参で受付が可能な郵便局に予約をして発行申請をする方法が手っ取り早くて簡単です。持参用の写真はWalgreenなどで撮ってもらえます。ただ、赤ちゃん写真撮影ができるかどうかはWalgreenなどの店舗に事前に電話で確認しておくと良いでしょう。

 

申請手順

  1. フォーム DS-11 に記入する
  2. 米国市民権の証拠を提供する
     証拠はオリジナルまたは認証された物理コピーである必要があります。認証謄本とは、公的発行機関の印章またはスタンプが押された文書です。次の書類のいずれかを提出する必要があります。

    • 有効期限が切れていない、損傷していない米国のパスポート。完全な有効性とは、文書が大人の場合は 10 年間、16 歳未満の子供の場合は 5 年間有効である、または有効であったことを意味します。
    • 米国の 出生証明書 次の要件を満たしていること。
      • 市、郡、または出生地州が発行したもの
      • 氏名、生年月日、出生地が記載されています
      • あなたの両親のフルネームをリストします
      • 登記官事務所に提出した日付があること(誕生から1年以内である必要があります)
      • レジストラの署名がある
      • 発行機関のシールあり
    • 海外出生の領事報告書または出生証明書
    • 帰化証明書
    • 市民権証明書

    上記の許容可能な書類のいずれかを提出できない場合、または詳細については、  「市民権の証拠」を参照してください。

    携帯電話や電子出生証明書など、米国市民権を示すデジタル証拠を提出することはできません。米国市民権を示す物的証拠と書類のコピーを提出する必要があります。

  3. 米国市民権証明書のコピーを持参する
    米国市民権の原本または認証されたコピーに加えて、書類のコピーを提出する必要があります。コピーは次のとおりである必要があります。

    • 読みやすい
    • 白色の 8.5 インチ x 11 インチの標準紙
    • 黒と白
    • 片面

    市民権の証拠のコピーを提出したくない場合は、市民権の証拠の 2 番目の認証されたコピーを提出することができます。これは政府機関が保管します。市民権を証明するコピーまたは 2 枚目の認証済みコピーを提出しない場合、パスポートの処理が遅れる可能性があります。

  4. 親子関係を表示
    パスポートを申請する子供の親または法定後見人を記載した書類を提出する必要があります。親子関係を示すために以下を使用できます。

    • 米国の出生証明書 (米国市民権の証拠でもあります)
    • 外国の出生証明書
    • 養子縁組令
    • 離婚/親権判決

    注意: 米国の出生証明書など、一部の書類には 米国市民権と親子関係の両方が記載されています 。これらの文書は、原本または認証されたコピー (コピーではない) である必要があります。

  5. 提示ID
    親または保護者は、 次の身分証明書 (ID) のいずれかを受け入れ 担当者に提示する必要があります。

    • 有効または期限切れで、破損していない米国のパスポートブックまたはパスポートカード
    • 州内の完全に有効な運転免許証、または写真付きの強化された運転免許証
    • 帰化証明書
    • 市民権証明書
    • 公務員 ID (市、郡、州、または連邦)
    • 米軍または軍に依存するID
    • 現在の(有効な)外国パスポート
    • マトリキュラ領事館 (メキシコ領事館 ID) - 通常、米国市民の子供の申請者の親が使用します。
    • 米国永住者カード (グリーン カード) - 通常、米国市民の子供の申請者の親が使用します。
    • 信頼できるトラベラー ID (有効な Global Entry、FAST、SENTRI、NEXUS カードを含む)
    • 強化された部族カードとネイティブ アメリカンの部族の写真付き身分証明書
    • : 次の 3 つの書類のいずれかを提示する場合、追加の身分証明書の提示を求められる場合があります: 1) 州内で完全に有効な写真付きの学習者許可証、2) 州内で完全に有効な写真付きの非運転者用身分証明書、または3) 写真付きの仮運転免許証。

    上記の ID を提示できない場合、または詳細については、  「身分証明書」を参照してください。

  6. 身分証明書のコピーを持参する
    受付担当者に提示する各身分証明書の表と裏のコピーを提出してください。

    要件:

    • コピーは白無地の 8 1/2 x 11 インチの標準用紙でなければなりません。
    • 両面コピーはできません。
    • 画像サイズは縮小しないでください (拡大しても構いません)。
  7. 保護者の同意を示す両親/保護者の両方が
    子供のパスポートの発行を承認する必要があります。最も良い方法は、両親/保護者が直接お子様と一緒にパスポートを申請しに行くことです。両親/保護者の両方が  直接出廷できない場合はどうなりますか?

    もしも...その場合...
    あなたには唯一の法的権限がありますこの証拠を申請書とともに提出する必要があります。例としては次のものが挙げられます。

    • 離婚判決やその他の監護命令など、子供の法的単独監護権を与える完全な裁判所命令
    • お子様のパスポートの申請を特に許可する完全な裁判所命令 (コピーも可)
    • あなたが唯一の 親 であると記載されている子供の出生証明書の認証コピー
    • あなたを唯一の 親として記載する養子縁組令の認証謄本
    • 直接出廷できない親の無能力に関する司法宣言の謄本
    • 直接出頭できない親の死亡証明書の謄本
    保護者の一人が出席できなくなった親/保護者の 1 人がお子様と一緒にパスポートの申請に行くことができない場合は、 フォーム DS-3053「同意書」に記入することで許可を与えることができます。 記入済みのフォームをお子様のパスポート申請書と一緒に提出する必要があります。お子様と一緒に参加できない保護者は、次のことを行う必要があります。

    • 認定公証人の立ち会いのもと、フォーム DS-3053 に署名し、日付を記入します。
    • 公証人に提出する身分証明書の表と裏のコピーをフォーム DS-3053 で提出してください。

    注意: 特定の国では、DS-3053 は米国大使館または領事館で公証される必要があり、現地の公証人によって公証されることはできません。詳細については、米国大使館または領事館のウェブページをご覧ください。

    もう一方の親が見つからないフォーム DS-5525  「緊急/特別な家庭の状況に関する声明」を提出する必要があります 。

    • フォームにできるだけ詳しく記入してください。
    • 追加の証拠を求めます。例としては、国際的な親による子の誘拐から保護するための監護命令、投獄命令、接近禁止命令などがあります 
    • 申請を行わない親が軍に派遣されている場合、ほとんどの場合、公証されたフォーム DS-3053 を提供できるはずです。まれに、申請していない親と連絡が取れない場合は、申請していない親が屋外で 30 日以上特別任務に就いているため連絡が取れないことを示すフォーム DS-5525 を軍命令に提出する必要があります。勤務地の連絡先、または申請を行っていない親の指揮官から連絡が取れない旨の署名入りの声明。
    親も出られない第三者は、フォーム DS-3053「同意書」を使用して子供のパスポートを申請できます。または、両親/保護者双方から第三者に申請の許可を与える公証された声明。

    • 声明には親/保護者の身分証明書のコピーを含める必要があります。
    • 声明が一方の親/保護者のみからのものである場合、第三者は、同意した親/保護者の単独監護権の証拠を提示する必要があります。

    注意してください: 直接出頭できない親からの書面による許可は、発行後 3 か月以内のものでなければなりません。

  8. 写真を提供する
    お子様の写真を 1 枚提供する必要があります。処理の遅延を避けるために、写真がすべての 要件を満たしていることを確認してください。

    • 写真をフォームに添付したり、ホッチキスで留めたりしないでください。お子様の申請書を受理する受付担当者またはパスポート担当者が写真を確認し、ホッチキスで留めます。
    • 一部のパスポート受付施設では、追加料金で写真サービスを提供しています。
    • 写真要件ページには、乳児や新生児の写真を撮影するための特別なヒントが記載されています。
  9. 料金を計算する子供の申請者:
    アイテム形状出願料約定(承諾)手数料
    パスポートブックDS-11100ドル35ドル
    パスポートカードDS-1115ドル35ドル
    パスポートブック&カードDS-11$11535ドル

    :申請手数料と実行手数料は別途かかります。

    お急ぎサービスには追加料金 60 ドルがかかります。お支払い方法および手数料とサービスの完全なリストについては、 「パスポート手数料」をご覧ください 。

    *小切手の記入方法 

  10. 申請する場所を見つけ、完成した申請書を提出する
    米国内:

    • あなたとお子様は、添付書類、写真、手数料を含む記入済みの申請書を パスポート受理施設に直接提出する必要があります。
    • すぐに旅行する場合は、お子様がパスポート代理店で直接申請できる場合があります。 詳細については、  「パスポートを早く取得する」を参照してください。

    米国外:

    米国大使館または領事館にお問い合わせください 。

  11. 申請状況を追跡するお子様の申請ステータスをオンラインで追跡できます  。
    :申請日からお子様の申請ステータスが「処理中」になるまでに 2 週間かかる場合があります。この 2 週間の間に、お子様の申請書が郵便施設に配達され、支払いが処理され、お子様の申請書がスキャンされて政府機関に送信されます。パスポートのステータス更新に「利用不可」と表示されている場合でも、お子様の申請書と添付書類は安全に政府機関に届けられています。

 

 

 

日本国のパスポート申請方法

領事館窓口またはオンラインで申請できます。

●2023年3月27日から、お手持ちのスマートフォンを利用して、パスポートの発給申請手続きの一部をオンラインで行うことができるようになりました。(引き続き、窓口での申請も受け付けます。)。オンライン申請は、原則、申請時のご来館が不要となりますが、パスポート受け取り時はご来館頂く必要があります。
オンライン申請の概要はこちらをご参照ください。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100469298.pdf

●オンライン申請の利用にあたっては、オンライン在留届(ORRネット)への登録が必要です。在留届を未提出の方、過去に書面で提出された方は以下をご参照の上、登録を行ってください。
https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itpr_ja/m02_02.htm

●当館(LA領事館)における旅券のオンライン申請及び交付手続等に関する詳細はこちらをご参照ください。
https://www.la.us.emb-japan.go.jp/pdf/applying_passport_online.pdf

 

 

窓口申請手順

窓口で申請するには来館予約が必要です。

予約に関してはこちらのページを確認してください。

申請方法についてはこちらのページを確認してください。

 

 

オンライン申請手順

  1. オンライン在留届(ORRネット)の登録
  2. オンライン旅券申請

※APPストアからダウンロードできる『パスポート申請(海外在留邦人用)』アプリは、そのままではエラーで起動しません。事前にダウンロードしておき、2.オンライン旅券申請画面後に出てくるQRコードを読み取ることで起動することができます。

 

1.オンライン在留届(ORRネット)の登録

領事館で書面にて在留届を提出していても、オンラインにて申請をする場合はORRネットの登録が必要です。

外務省オンライン在留届(ORRネット) にアクセス

「在留届、変更届・帰国届の提出方法を確認する」をクリック

内容を確認して「在留届を提出する」をクリック

プライバシーポリシーを確認し、「同意する」をクリック

利用ID(メールアドレス)を入力して「確認」をクリック

登録したメールアドレスに確認メールが届きます。メールに記載された在留届用URLをクリック

登録するパスワードを設定し「次へ」をクリック

在留届の入力をします。(ここではカリフォルニア州ロサンゼルス郡の方)

下記の通り選択し「次へ」をクリック

国または地域:「北米」「アメリカ合衆国」

県・州・省等:「カリフォルニア州(ロサンゼルス・オレンジ・サンディエゴ)」

 

内容を確認し「次へ」をクリック

情報を入力します。まず日本国籍の筆頭人の情報を入力してください。

筆頭人の情報を入力したら「家族を追加」をクリックして家族の情報を入力します。※私の場合、子ども3人(新しくパスポートを申請する子ども含む)の情報を入力しました。夫は米国籍なので在留届とは関係ありません。

全て入力したら「送信」をクリック

登録したメールアドレスに在留届受付完了のお知らせメールが届きます。これで在留届が提出できました。

 

2.オンライン旅券申請

次にパスポートを申請します。外務省オンライン在留届(ORRネット) にアクセス。

「旅券・証明のオンライン申請を行う」をクリック

「旅券・証明のオンライン申請を行う」をクリック

「利用者IDをお持ちの方」をクリック

1で登録したORRネットの登録情報を入力してログインします。

ワンタイムパスワードが登録メールアドレスに送られてきます。入力して「認証」をクリック

「同居家族の旅券申請」をクリック

申請する家族を選択して「選択」をクリック

ワンタイムURLが登録メールアドレスに送られてきます。メールに記載されたURLをクリック

パスワードを入力して「ログインする」をクリック

「初めてパスポートを申請する」をクリック

プライバシーポリシーを読み同意するにチェックを入れ「次のページへ進む」をクリック

STEP1「在外公館を選択」では、北米>在ロサンゼルス総領事館を選択し「登録内容を確認」をクリック

STEP2ではスマートフォンのアプリを使用します。

事前にこちらのアプリをDLします。

次に下記の書類を手元に用意してから「二次元コードを読み取り、アプリを起動」をクリックしてアプリを立ち上げます。

アプリの指示に従い情報を入力します。※顔写真などは事前に撮影しておいたものを使う事もできます。

全て登録出来たら「登録内容を確定」をクリック

メールアドレスに【旅券申請に関するお知らせ】が届きます。

ここからは領事館の担当の方が内容を確認してから追加書類の指示などをしてくれます。父母の滞在許可証、パスポート、戸籍謄本、子供のバースサティフィケートなど、追加書類指示のあったものを再度オンライン在留届(ORRネット)にログインしてアップロード。(戸籍謄本は後に原本を郵送しますが、間違いがないか確認のためにアップロードします。)

※父母のどちらかが外国籍の場合、同意書(Letter of consent*英文可)が必要です。在ロサンゼルス日本国総領事館向けの Passport Application Letter of Consent Formを作成したので必要な方はご活用ください。

 

これで一先ずオンライン申請は完了となります。

 

 

 

オンライン申請体験談


【早速やってみました。】
まずは、オンライン在留届(ORRネット)の登録、我が家は以前に領事館で書面にて在留届を提出していましたが、オンラインの登録の再登録が必要とのことでまずこちらを行いました。
一家に一つのアカウントでよいので、3人分の登録をオンラインで行いました。

【今回は生まれたばかりの息子の新規申請】
今回は生まれて2か月の息子のパスポートの新規の申請。申請はオンライン在留届のページから。セキュリティーがしっかりしていて2重認証になっていました。
同居の家族の申請を選び、必要事項を入力。そして送信。
パスポートの写真は、スマホの専用アプリをダウンロードして行います。新生児なので前を向かない、目を開かない、泣きじゃくるとここが一番大変でした。。
(結局30回位、不適合と出て、もうこれでだめならと最後の一回で適合とでて思わずガッツポーズ。しかし泣きじゃくった後なので目は腫れて不機嫌な顔。。

【次の日にメールにて必要書類のアップロード申請が来ました。】
父母の滞在許可証、パスポート、戸籍謄本、子供のバースサティフィケート(非ヘボン式でのパスポートの名前表示を希望したため)を再度オンライン在留届(ORRネット)にログインしてそこからアップロード。(戸籍謄本は後に原本を郵送しますが、間違いがないか確認のためにアップロード)
(KYLEとパスポートに名前表記するには非ヘボン式なので、バースサティフィケートによる二重国籍を証明するものが必要でした)

【次の日追加書類の依頼メール】
未成年の場合、父親、母親両方のサインが連名で必要なところ、父親のサインのみでアップロードしていたので、サインのみ亜アプロードしてくれとの事、白紙にサインのみしてスマホで写真を撮り、再度オンライン在留届(ORRネット)からアップロード。

【次の日戸籍謄本の郵送以来のメール】
翌日、書類はそろったので、日本から取り寄せた戸籍謄本を郵送にて日本領事館に送ってくだサイトのメール。USPSのトラッキング付きで郵送しました。

【数日後、受け取りのメール】
出来上がる日が記載されて、予約を取って受け取りに来てくださいとのメール。早速次の休みに取りに行ってきました。

【オンライン申請はどうだった?】
パソコンやスマホで、アカウントを作ったりアップロードしたり、e-mailの確認など、全く苦でない方はとても便利、自分はむしろこのようなのが好きなので、楽しかったです。夜間でも申請でき、領事館へ行くのが一回で済んだので結果助かりました。
ただ、パソコンでのやり取りが苦手な方、領事館が凄くお近くの方は直接行って、書類を渡したほうが早いかも。?!
領事館の方にお話をお伺いしたところ、アリゾナ州に住んでる方も、ここLAの領事館まで来ないといけないようで、遠方の方は便利になっていると。
アリゾナから2回も来るのは本当に大変ですね。
だいたい生まれた赤ちゃんの戸籍謄本を取り寄せたり、申請したり同じ頃にやっているのか取りに行ったときにうちの息子と2週間以内の生まれの赤ちゃんが3人も来ていました。我が家は、8月ころに息子が初めての日本行きを考えているのでまずはこれで一安心。アメリカのパスポートは1ヵ月前に申請済みですが、アメリカの場合郵送で送られてくるので行くのは一回で良いですね。ただ、12週間待ちとのことでアメリカはこの辺は相変わらずのマイペースですね。

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