チャイルドシートの使用基準が見直しへ:JAFが安全性向上を目指す
08.22.2024 | カテゴリー, LAお役立ち情報
日本自動車連盟(JAF)は、子供の交通事故での死傷が増加している現状を受け、チャイルドシートの使用推奨基準を見直すことを発表しました。現在、JAFは身長140センチ未満の子供にチャイルドシートの使用を推奨していますが、来年からこの基準を150センチ未満に引き上げる予定です。
カリフォルニア州のチャイルドシート規則
カリフォルニア州では、法律で8歳未満の子供にはチャイルドシートまたはブースターシートの使用が義務付けられています。また、子供が8歳以上でも身長が4フィート9インチ(約145センチ)に達していない場合は、引き続きチャイルドシートを使用するか、適切にシートベルトを着用する必要があります。
安全性の理由
最近の事故では、大人用のシートベルトを使用していた子供が適切に保護されず、重大な怪我を負うケースが増えています。例えば、福岡市で発生した事故では、シートベルトが子供の首や腹部にかかり、命を落とすという悲劇が起きています。こうしたリスクを防ぐために、JAFは150センチ未満の子供に対して引き続きチャイルドシートの使用を推奨し、安全性の向上を図ることを目指しています。
海外の基準と今後の動き
海外では、カリフォルニア州のように身長150センチ未満の子供にチャイルドシートの使用を義務付ける国も多く、日本国内でも基準統一の動きが今後広がる可能性があります。JAFの基準引き上げが、この動きを後押しするきっかけになるはずです!
まとめ
チャイルドシートは、子供の安全を守るために不可欠です。カリフォルニア州をはじめ、世界各地で子供の身長や年齢に応じた使用が義務付けられています。安全を最優先に考え、子供を守るための対策を徹底しましょう!
チャイルドシートについてご相談やご不安なことがありましたら、国家認定 Child Passenger Safety Technician 美穂までご連絡ください☺
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