車幅の感覚(車両感覚)のつかみ方のコツ!
03.29.2023 | カテゴリー, エコ乗りプラン, LAお役立ち情報
車幅の感覚(車両感覚)をつかむのが苦手!という方に、コツをご紹介いたします。
狭い道で他の車とすれ違う時や、路駐をする際など、車両感覚をつかむのが苦手だと苦労しますよね。ロサンゼルスはスターバックスやCVS(薬局)などのドライブスルーも多いですし、ダウンタウンやサンタモニカなどは駐車スペースが極端に狭いところもあります。
車両感覚をつかむコツとして下記の2つのポイントをおさえておきましょう。
ポイント1:車体の四隅を把握する
クルマを停めた状態で運転席に座り、友人などにクルマの四隅に立ってもらいます。そうすると自分と立っている人との距離から、自分のクルマの四隅の位置を目視できます。立ってくれている人にはクルマのボディに沿って動いてもらうと、死角になる部分がどこにどれくらいできるのか、ということもわかるようになってきます。思ったよりも近いまたは遠いなど、距離感覚が知ることは必要です。
▼左前(運転席側)の隅
▼右前(助手席側)の隅
ポイント2:車体の真ん中を把握する
クルマが車線のどちらかに大きく寄って走行している人は、車体の中心をうまく把握できていないかもしれません。運転席は車の真ん中ではないため、車体の中心が分かりにくいかもしれません。
車体の中心を把握する方法として、まずは空いている駐車場などで確認してみましょう。白線が長く引かれている場所で、車体の真ん中に白線を入れて停めてみます。それから車を降り、車体と白線の関係を確認します。白線がセンターにあればOKですが、左右どちらかにずれている場合は、もう一度やり直して確認しましょう。
※道路が通行止めで使われていない状況下で撮影しています。
このようにしてで車体のセンターを確認したら、次に運転席からセンターの白線が、どの位置にみえるのかを確認します。車種によってかわりますが、ボンネットやワイパーのアーム、インテリアのボタン類などを目安にすると良いでしょう。ダッシュボードに付箋などを貼っておくのも良いでしょう。
特に車体の右側は把握しにくい!
もっとも車両感覚が掴みにくいとされる車体右側。幅寄せをした際、ホイールやボディを擦ってしまいそうで間が広く空いてしまったり逆に狭すぎてしまったりしませんか?車体の右側を確認する方法も、車体の中央を確認する方法と同じ方法が使えます。他にクルマの停まってない駐車場でゆっくり走りながら、駐車スペースの右側の線を右側のタイヤで踏んでみましょう。
確認できたら今後は運転席から、白線がどの位置に見えるのかを確認し、ボンネットやワイパーのアーム、インテリアのボタン類などを目安したり、ダッシュボードに付箋などを貼っておくと良いでしょう。
この方法を使えば、車の左右の感覚を非常につかみやすくなります。また普段クルマで走ってるときにも、車線がどこにあるのか、それに対して4つのタイヤはそれぞれどこにあるのかを意識することも重要です。
ただ、今回ご紹介した内容はあくまで確認方法の目安です。車種やシートボジションなどで実際の位置関係は若干変わってきます。
自分の車でしっかり位置を確認して、運転技術の向上に役立ててみてください!
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