チャイルドシートのハーネス調整|最適なフィットとピンチテスト

01.26.2026 | カテゴリー, LAお役立ち情報, Miho Downese's Blog

チャイルドシートやジュニアシートを正しく使ううえで、とても大切なのがハーネス(肩ベルト)の調整です。

「きつすぎない?」「冬服の上からでいいの?」「どれくらいが正解?」と迷う方も多いですが、実はシンプルな目安があります。

今回は、最適なハーネスの締め具合と、世界的に使われているピンチテストについて分かりやすくまとめます。





ハーネスは、衝突時に子どもの体を正しい位置で、瞬時に支える命綱です。

  • 緩すぎる → 体が前に飛び出し、重大なケガのリスク
  • きつすぎる → 不快感が強く、誤った使い方につながる

**「ほどよく・正しく」**がとても重要です。





① 肩からしっかりフィットしていること

  • ベルトが肩に密着している
  • ねじれがなく、平らになっている

② 胸クリップ(チェストクリップ)の位置

  • 脇の下の高さ(アームピットレベル
  • お腹や首の位置はNG

③ 厚手の上着は脱ぐ

  • ダウンや厚手のコートの上から締めると、 実際にはハーネスが緩くなってしまう
  • 車内では上着を脱ぐ




ピンチテスト(Pinch Test)は、 ハーネスが適切に締まっているかを確認する簡単な方法です。

やり方

  1. 子どもをチャイルドシートに座らせ、ハーネスを締める
  2. 肩の位置で、ハーネスを指でつまんでみる

判断基準

  • ✅ つまめない/ほとんどつまめない → 適切
  • ❌ つまめてしまう → 緩すぎ

👉 指で布をつまめない状態が理想です。

※「指1本入るかどうか」よりも、 つまめるか・つまめないかで判断するのがポイント。

↓ピンチテストの方法はこちら(英語です)





「苦しそうだから少し緩めた方がいい?」

→ 見た目よりも安全性が最優先。 正しく締めたハーネスは、子どもにとって危険ではありません。

「成長したら少し余裕を」

→ 成長に合わせて調整は必要ですが、 その都度ピンチテストで確認しましょう。





  • ハーネスは肩に密着
  • ねじれなし
  • 胸クリップは脇の下の高さ
  • 厚手の服は脱ぐ
  • ピンチテストで最終確認

この5つを習慣にするだけで、 チャイルドシートの安全性は大きく高まります。





CPST(Child Passenger Safety Technician)より
現場で多く見られる誤使用の中で、とても多いのが「ハーネスの緩み」です。
ピンチテストは特別な道具や知識がなくても、誰でも毎回できる安全確認方法です。
「つまめない」を基準に、毎回チェックする習慣をつけることが、
お子さまの命を守る大きな一歩になります。





チャイルドシートは「乗せているだけ」では不十分で、 正しい使い方があってこそ本来の性能を発揮します。

毎日のことだからこそ、 難しく考えすぎず、ピンチテストを合言葉に 安全なドライブを心がけていきましょう。

気になる点があれば、CPST(チャイルドパッセンジャーセーフティ技術者)による チェックを受けるのもおすすめです。




国家認定CPSTダウンズ美穂/認定番号:T832156

※この記事は、カリフォルニア州の規制に基づいて書いています。

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