整備部門🛠️番外編修理?!by Ryo
02.01.2024 | カテゴリー, スタッフ日記, Ryo Okuda's Blog
トーランス店 Ryoです。
最近、家のDishwasher machineが急に壊れてしまいました。Normalのランプが点滅した状態で、ずっと排水ポンプが回って使えない状態です。
4年前に新品で使い始めたのでまだちょっと寿命は早いなぁと思い、面倒なので1週間ほどほったらかしていました。買い替えも考えましたが、職業柄直してみようかなと言うことになりました。
まずはノーマルのランプが点滅してるのは車で言うチェックエンジンライトが点いているのと同じ事で、何かの不具合を表しています。食洗機の型番からネットで説明書を探してきて、このランプが何を意味してるのか調べてみました。これは内部で水漏れが発生してるそうです。。。
まずは食洗機を引っ張り出して横にして見てみました。
やはり水漏れがあるようで、下のトレーを外すと水が結構出てきました。。。水漏れの感知センサーは写真を撮るの忘れましたが、フロートがついていて、水でそのフロートが浮き上がるとスイッチをオンして水漏れを感知すると言う仕組みになっています。
車で言えばガソリンゲージのような仕組みです。
とりあえずどこから水が漏れてるのか追ってみたら、この部品のオレンジのあたりからカルキのようなシミができて漏れた跡があるのでここで間違いなさそうです。
これはホースが裏に入り、ソレノイドバルブが付いていて、電気信号でオンするとバルブが開いて水が流れると言う原理です。車でもEVAPと言われる部品でよく使われます。
パーツダイヤグラムから部品の品番を調べて、アマゾンで探してみたら30ドル位でありました。
新しいパーツは色が白いですがupdateされてると良いですね。
次の日に配達だったので、1日で届き、パーツの交換して復元し、スイッチを入れてみました。今までのエラーコードも消えて、運転も通常に作動するようになりました。
普段は電化製品の修理はやってませんが、どうしても職業から頭の中が理屈的に考えて発見すると言う仕組みになってしまっているので、今回は車と比べると原理的にたやすい修理となりましたが、新しい発見で面白かったです。新しいの買わずに済んだし、自分で直した物に愛着が湧くので、これもまた楽しみの1つですね。
Ryo