意外と知らない?牽引フックホールとフック格納場所

11.10.2023 | カテゴリー, プリウスあれこれ

プリウスの前面をよく見ると、下記の写真のように小さい蓋のようなものがあります。

車種によっては丸だったり四角だったり、1つだったり2つだったりします。

これは、車の牽引フックを取り付けるための穴です。

 

万が一車を牽引する必要がある場合、この穴に特別な形状を持った牽引フックを取り付けます。カバーを外すには少し力が必要です。カバーの両側には爪がついており、しっかりと固定されています。カバーの片隅を上から手で軽く押して少しだけ浮かし、浮いた部分に小さなマイナスドライバーなどを挿し込んで持ち上げ外します。車体に傷をつけないようにするために、ドライバーの先に薄い布などを当てると良いでしょう。※このカバーの名称は『トーアイキャップ』言います。

カバーを外すとこのように、牽引フックを挿し込む穴が見えます。ここに牽引フックをねじ込みます。

 

牽引フックは多くの車種で標準装備されており、車内のパンダグラフジャッキの収納場所や専用の袋に入っている場合やスペアタイヤ格納場所に入っていることが一般的です。自分の車に牽引フックがあるかどうか確認しておくと、安心です。車種によって取り付け方が異なるので、取扱説明書を参照すると良いでしょう。

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取り付け方は、下記の通りです。

①けん引フックを穴に挿し込んでまわし、軽く締める

②ホイールナットレンチや金属の固い棒などを使い確実に取り付ける

 

 

いかがでしょうか?

なかなか使う機会がないかもしれませんが、ぜひこの機会にご自身の愛車の牽引フックを見てみていただければと思います。

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