アメリカで新車を買う方法と注意点
07.22.2023 | カテゴリー, LAお役立ち情報
車社会のアメリカ。車がないと買い物にも行けずとっても不便です。でもどうやって買ったらよいか、何から手を付けたら良いか、専門用語を英語で言われても信用して良いものか、色々不安があると思います。事前に情報収集をしっかりしておくことでトラブルから身を守りましょう!
この記事ではアメリカで新車を買う際の方法と注意点について解説していきます。以下の手順とポイントに留意することで、よりスムーズに安心して中古車購入が可能となります。
1.ざっくりとどんな車に乗りたいのかを決める
車といっても様々な形(ボディタイプ)の車があって種類も豊富です。まずは車の使用用途や家族構成などから乗りたい車の形を大まかに決めていきましょう。
☝アメリカでは日用品や雑貨のサイズが大きくデザインのみで選んでしまうと不便で後で後悔することに・・。生活のためにも実用性重視で選んでいくことをおすすめします。
<ボディタイプの種類>
ハッチバック(小・中):ホンダ Fit、トヨタ プリウスなど
セダン(小・中・大):ホンダ シビック、トヨタ カローラ、カムリ、Mazda 6など
SUV(小・中・大):トヨタ RAV4、MAZDA CX-5、トヨタ ハイランダー、4 RUNNER、セコイアなど
トラック:トヨタ タコマ、タンドラ、FORD F-150など
ミニバン:トヨタ シエナ、ホンダ オデッセイなど
2.価格調査
乗りたい車の形がざっくり決まったら実際にどれくらいで買えるのか価格調査を行います。メーカーのホームページやメーカー系ディーラーのホームページを見て価格を確認します。リサーチ会社のTruecarやKelly Blue Bookを利用するのもおすすめ。
<おすすめのウェブサイト>
3.購入先を選定する
乗りたい車が決まったら、どこから買うかを決めましょう。新車の購入先は大きく分けて2つあります。メーカー系ディーラーとブローカーです。アメリカでは担当者や会社の質がマチマチで失敗すると経済的にも精神的にも大きなダメージを抱えてしまうことになりかねません。口コミで評判の良い会社や担当者、利用者からの紹介で購入先を選ぶようにしましょう。
参考記事:ロスアンゼルスで車を買う方法(新車)
4.在庫の有無の確認
実際に販売店にメールなどで問い合わせをして車両が在庫としてあるのかどうかを確認しておきましょう。
5.実車確認と試乗
在庫があることを確認したら、実際に車を見に行って試乗してみましょう。
6.購入方法の決定
次に購入方法を決めましょう。大きく分けて3つです。一括での購入、ローンでの購入、リースでの利用です。もちろん金利などを考えると一括が経済的ですが、まとまったお金が必要となるので実際にはローンやリースでの調達がほとんどです。それぞれメリットが一長一短あるので必ず両方の見積もりを出してもらい価格差を比べるなどして慎重に決めるようにしましょう。
7.書類手続きと支払い
条件が決まったら契約手続きです。各書類に署名をし支払いを行います。支払い方法は販売店によってポリシーが違いますが、一般的にはキャッシャーズチェックという銀行発行の小切手が主流です。
8.自動車保険に加入
別の車ですでに自動車保険に加入している場合・・・購入予定の車両を車両追加 ※納車後に追加する形で大丈夫です
自動車保険未加入の場合・・・新規で保険に加入しておく必要があります。保険会社のサイトまたは保険代理店を通して保険の見積もりを取って納車までに加入しておきましょう。
<主要な保険会社>
9.納車
全て完了したら最後は車の引き取りです。長く乗れるようにしっかりと愛車管理していきましょう!
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