カリフォルニアでの運転免許の取得方法
02.13.2018 | カテゴリー, LAお役立ち情報

アメリカ・カリフォルニアでの生活に欠かせないのが何といっても車。車を運転するには日本と同様、運転免許証の取得が必須になります。今回はカリフォルニア州での免許取得の流れをここでご案内します。
1. ハンドブックを入手する
まずはハンドブックを入手しましょう。ハンドブックには筆記試験に必要な交通規則が全て書かれています。最寄りのDMVオフィスへ行くか、オンラインでダウンロードも可能です。
こちらのリンクからダウンロードできます。
2. 運転免許申請・予約手続きを行う
●オンラインで申請を行う
こちらのリンクから申請手続きを行います。日本語も選択可能。
●直接申込書に記入する
DMV(Department of Motor Vehicle)オフィスに行って申請フォーム"DL44"を入手します。
※最寄りのDMVの検索はこちら
3. 筆記試験を受験する
日本語で受験したい場合は、テスト会場のカウンターで申し込みます。必要なものは次のとおりです。
- パスポート
- ソーシャルセキュリティナンバー(合法ビザであれば問題ない?)
- $38 (毎年$1値上げされています。臓器ドナーとして寄付するなら 追加 $2)
- 日本の免許証、国際免許証(保有している場合は提出)
- 申請書(DL44)※オンラインで申請した方は認証番号
- I-94 (I-292でもOK。VISAの妥当性の証明)
- 住所確認ができる書類2点 ※住所証明として使用できる書類はこちらをご覧ください
サンプル問題集
3.1 視力検査を受ける
両目 →片目→もう一方の片目の検査を行います。
受付の方から「Aの1番目のアルファベットを順番に読んでみて」などと指示があります。
3.2 写真撮影
写真撮影のレーンに並ぶように言われます。
※日本と違い、歯を見せるくらいの笑顔の写真を撮ります。
3.3 筆記試験
席に座って実施するわけではなく、DMVの端のカウンターで立って行います。合格すれば、その後実技練習許可証が発行されます。不合格だったら再テストしてもらいます。一度の申請で3回まで受験できます。
4. 運転実技試験の予約 ※英語ではbehind-the-wheel driving testといいます
筆記試験とは異なり、実技試験は必ず予約を入れなければ受験できません。DMVオフィスへ電話するかインターネット上で行えます。
オンラインでの実技試験予約はこちらから
※ 「You are ineligible to make a Behind-the-Wheel driving test appointment online」と表示されて予約できない人もいます。その場合は電話をかける(1時間以上待たされる&免許証番号の発音入力で苦労します)か、再度DMVに行き予約をしてください。
5. 実技試験を受験する
実技試験当日はカリフォルニア州の運転免許と自動車保険を持つ25歳以上の同伴者と一緒に自身の車で行き、自身の車で実施試験を受けます。合格の場合、紙の仮免許証が発行されます。後日郵送にて免許証が届きます。不合格の場合、再度予約して3回まで再試験を受けることができます。
※申請にかかる費用詳細はDMVのホームページでご確認頂けます
【当日の必要書類】
- DMV Registration Card:納税証明書(ディーラーから購入したばかりで手元にない場合はフロントガラスに貼ってある仮の証明書を持参)
- Temporary Drivers license:仮免許証
- Insurance Card:自動車保険証明書
- Car:車
「Insurance Card」や「DMV Registration Card」を忘れたら実技試験を受けられません。また、ヘッドライトやブレーキライトなどが切れていたら試験を受けれませんので事前にきちんと点灯するか確認してから受けにいきましょう。
なお、当社エコドライブでは国際免許証で車の購入やリースをして頂けますので、購入後に慣れた自分の車で受けにいくことが可能です!
以上がカリフォルニア州、運転免許証取得の流れでした。皆様の一発合格を心よりお祈り申し上げます!
エコドライブ