ハイブリッドバッテリーを長持ちさせるためのおすすめメンテナンスとは?
11.14.2020 | カテゴリー, メンテナンス・修理部門
冷却ファンクリーニングのすすめ
プリウスをはじめとするハイブリッドカーにはハイブリッドバッテリーが室内に配置されています。一般的な寿命は15万~20万マイルと言われていますが、メンテナンスを怠ってしまうともっと早い段階で劣化してしまう個体もあります。逆にいえばきちんとメンテナンスをしておけば一般的な寿命よりも長持ちさせることも可能なのです。
エコドライブで推奨しているメンテナンスはズバリ「冷却ファンのクリーニング」です。ハイブリッドバッテリーのすぐ隣には冷却ファンが取り付けられており、バッテリーが高温にならないようにファンがまわることによってバッテリー自体の熱を逃がす役割を担っています。ただ、このファンにも時間の経過とともに汚れがたまります。また、ペットを車に乗せる方は要注意です。ペットの毛がファンに絡まってファンが機能しないなんてこともあり得ます。
ファンに汚れやホコリがこびりついた状態ではきちんと冷却することが出来ず、バッテリー自体が熱をもってしまいバッテリー劣化に繋がってしまいます。バッテリー交換となると高額なのでそのような出費が発生しないよう日頃からメンテナンスをしておきましょう。
先日行った清掃時の写真はこちらです。ファンの目を一つ一つきれいにして、風力を上げます。このファンは室内後部を分解しないと出てこなく、時間がかかりますが1時間ほどの作業になります。
Before ↓
After ↓
料金:$190 ※トヨタディーラーは$300以上チャージするそうです。
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