Vol.46「法人向け新車リースサービスをついに射程圏内にとらえた話」

12.15.2023 | カテゴリー, Atsushi Suzuki's Blog

皆さまこんにちは、鈴木です。

さて、今回は法人・駐在員向け新車リースを自社で出来るかもしれない、というポジティブな話題で、当社のいま進めてることの共有回とさせていただきたいと思います。

 

そもそも需要あるのかという話ですが、ここはかなり需要が見込める領域だと思っています。

なぜかというと、法人名義のリースというのはアメリカではとってもハードルが高いのです。トヨタやホンダなどメーカーがリースを行うのが一般的ですが、なんせ審査が厳しく日本の上場会社であっても審査通過しないことも多々あるのです。渡米直後の駐在員リースも同様非常に厳しくて、クレジットヒストリーができるまでは新車リースは厳しいのが現実です。だから渡米直後の法人や駐在員などは車を一括で購入せざるを得ないといったところで、初期投資がかなりかかってしまいます。なので、その分企業にとってはアメリカ進出のハードルが上がってしまっているのが現状です。

もしも私たちが直接ディーラーから車を買い上げて、法人や駐在員の方にリースが出来るようになれば、利用者にとっては初期投資が相当抑えられるので移住のハードルも下がるし企業もより進出しやすくなるはずなので、僕たちも少しは日系コミュニティのお役に立てるのではないかなぁと思ってます。

このサービスを始めるには兎にも角にも資金が必要で、僕は何年も前から各銀行を当たっていましたが、残念ながらどこも相手にしてくれず、といったところでした。担保が車というところが難しいのですね。車は壊れるものだし、値下がりリスクもある。そもそも動いてるから、担保回収するにも戻ってこないかもしれないというリスクがあるのですね。日本人だから大丈夫、も全く通用しませんでした笑

テストも兼ねてこれまで数台は自己資金で行っていますがさすがに継続は出来ません。ただここにきて強力な協力者が現れたのです。実は数か月前から協議していてだんだんと話は固まってきています。

僕たちは今年に入ってから1日単位で使えるレンタカーサービスを始めて、さらにマンスリーで利用可能なサブスクプランも始めました。これにもともと行っていた6~24ヶ月使える中古車リースを合わせると、1日~2年間の利用者向けに今はサービス提供が出来ている状態です。

もし今回の新車の自社リースが誕生すると2~5年で利用可能なので、すべてのサービスを合わせると1日~5年までサービス対象が広がることになります。

僕はもうワクワクしちゃって年の瀬にも関わらず寝る間も惜しんで夢中になって仕事をしています。とにかく皆さんに早く良い報告ができることを心から願っています。

という訳で今回は、法人・駐在員向けの新車リースプランが出来るかもしれないというポジティブな話の共有でした!

今回が今年最後のえこどら通信になりますが、今年もお付き合いいただきありがとうございました。皆さまからたまに頂けるご声援が本当に励みになっています。来年もいくつかの挑戦をしていくと思いますので面白がっていただけたらと思っています!

それでは来年もよろしくお願いします。どうぞ素敵なホリデーシーズンをお迎えください!

鈴木

 


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