レドンドビーチ観光|LAXからレンタカーで巡る半日モデルコース
10.11.2026 | カテゴリー, LAレンタカー情報

LAX到着日の午後に、港町レドンドビーチの半日モデルコース
ロサンゼルスに着いたその日、ホテルに荷物を預けたあとに数時間の余裕があれば、どう過ごすかは意外と悩ましいものです。
サンタモニカやハリウッドまで足を延ばすと渋滞に時間を取られやすく、夕方には疲れ切ってしまうこともあります。
そこで候補の一つに入れておきたいのが、LAXの南にある港町、レドンドビーチです。
桟橋での食事、ハーバー沿いの散策、そして海辺の夕景を、比較的短い移動でまとめて楽しめます。
ただし、入国審査、荷物の受け取り、レンタカーの手続き、ホテルへの移動にかかる時間は、便や時間帯によって大きく変わります。
到着が遅くなった日は、この記事の立ち寄り先をすべて回ろうとせず、ピア周辺の散策と夕食だけに絞るなど、無理のない予定を組みましょう。
長時間のフライトで強い眠気や疲れがある場合は運転せず、観光は翌日に回して休むことを優先してくださいね!
この記事では、アクセスと駐車の実情、半日で回るモデルコース、周辺スポットとの組み合わせ方を、レンタカー利用を前提に整理しました。
レドンドビーチはどんな街か:マリーナと桟橋が中心の海辺
レドンドビーチは、ロサンゼルス郡南西部のサウスベイと呼ばれるエリアに位置する海沿いの街です。
北側に並ぶハーモサビーチやマンハッタンビーチが砂浜とサーフィンの印象が強いのに対し、こちらはマリーナ(キングハーバー)と桟橋が街の象徴になっています。
ヨットが並ぶ港の景色と、ピアに集まるシーフード店の雰囲気が合わさり、ビーチリゾートというより港沿いの散策を楽しむ場所と考えるとイメージしやすいでしょう。
街の成り立ちも港と深く関わっています。
1880年代末、太平洋岸北西部から船で運ばれる木材を扱うため、最初の埠頭が整備されました。
1890年にはホテル・レドンドが開業し、ここから保養地としての性格が強まっていきます。
ホテルは1925年に取り壊されましたが、港と桟橋は形を変えながら街の歴史を支え、今では地元の暮らしと観光が同居する落ち着いた街になっています。

観光地の喧騒が苦手な方や、ロサンゼルスの日常に近い空気を感じたい方に向いている場所です。
アクセスと駐車:空港から比較的近く、車で回りやすい
LAXからの移動時間の目安
LAXからレドンドビーチ・ピアまでは道路距離で8〜9マイルほどで、道路が空いていれば車で20分前後が目安です。
ただし空港周辺や主要道路の混雑によって所要時間は大幅に延びることがあるため、出発時に地図アプリで最新の交通状況を確認してください。
ピアは、トーランス大通り(Torrance Blvd)を西へ進んだ先、通りの西端にあります。
レドンドビーチの位置関係は、こちらの地図でご確認ください。
ピア周辺の主な駐車場
ピア周辺には、ピア駐車場、プラザ駐車場、マリーナ駐車場など、複数の有料駐車場があります。
空き状況は曜日、時間帯、イベントの有無によって変わるため、混雑しそうな日は時間に余裕を持って訪れましょう。
立体駐車場は、駐車した区画番号を控えて精算する方式です。車を離れる前に番号を確認しておきましょう。
ParkMobileアプリでの支払いに対応している駐車場もありますが、駐車料金とは別に取引手数料がかかる場合があります。
料金は2026年10月確認時点の公式案内に基づく目安で、改定される場合があります。
公共交通で行く場合
ピア周辺へは路線バスなどの公共交通でも向かえますが、出発地によっては乗り継ぎが必要です。
公共交通を使う場合は、日没後の帰りの時刻も含めて、運行事業者の公式情報で事前に確認しておきましょう。
港町を味わう半日モデルコース
ここからは、レンタカーの受け取りと荷物預けを済ませ、昼過ぎにレドンドビーチへ着いた場合を例に、立ち寄り先を紹介します。空港での手続きや現地までの移動時間は含みません。
ランチとカフェはPCH沿い、夕食と夕景はピア周辺にあり、いずれも車なら短時間で移動できます。
夕食と夕日を見る順番は季節によって入れ替えましょう。日没が17時前後になる冬は、先に夕日を見てから夕食を取る流れが現実的です。日没が20時前後になる夏は、早めの夕食のあとに夕日を見ても、夕日のあとに遅めの夕食を取っても構いません。
昼:まずはポキで軽めのランチ(Jus' Poke)
パシフィック・コースト・ハイウェイ(PCH)沿いのJus' Pokeは、ハワイにルーツを持つ家族のレシピをもとに、ハワイアンスタイルのポキを提供する家族経営のお店です。
角切りにした生の魚をタレで和えるポキは、日本人の味覚にもなじみやすい料理です。
しょうゆ味のShoyu Pokeやピリ辛のSpicy Pokeなど複数の味があるので、同行者と違う味を頼んで食べ比べるのもおすすめです。
到着日に、比較的軽めの昼食を取りたいときの候補になります。
午後:カフェでコーヒー休憩(The Boy & The Bear)
同じくPCH沿いにあるThe Boy & The Bearのレドンドビーチ店「The Black Store」は、コロンビアにルーツを持つ自家焙煎のコーヒーブランドのお店です。
店内は黒を基調に木材や銅色のアクセントを取り入れた落ち着いたデザインで、海辺の明るい景色とは対照的な、静かに過ごせる空間です。
私たちが訪れた際には、エスプレッソと炭酸を合わせた「Sparkling Ice Americano」やラテを飲みました。
どちらもとても美味しく、スパークリングの方は爽やかな飲み口で、散策前のひと休みにちょうどよい一杯でした。
メニューは変わることがあるため、現在の提供状況はお店でご確認ください。
2026年10月確認時点の通常営業時間は毎日7時から16時までで、祝日などは変更される場合があります。カフェは早めの時間帯に組み込んでおくと安心です。
午後:ハーバーから海沿いの遊歩道を散歩する
車をピア周辺の駐車場に停めたら、ここからは歩いて過ごす時間です。
マリーナ沿いを歩くとヨットや漁船が並ぶ港の景色が続き、桟橋とはまた違った表情を見られます。
時間と体力に十分な余裕がある場合は、海沿いの遊歩道(ストランド)を北へ進み、ハーモサビーチのピアまで足を延ばすこともできます。
ただし片道2マイル強、徒歩で40〜50分ほどが目安で、車をレドンド側に停めていれば帰りも歩くことになります。到着日の短い観光では無理に組み込まず、ハーバーとピア周辺の散策にとどめる方が予定を立てやすいでしょう。
この海沿いには、トーランスからパシフィック・パリセーズ方面まで約22マイル続くサイクリングロード(Marvin Braude Bike Trail)も通っています。歩くときは、歩行者と自転車の区分表示に従いましょう。
夕食:桟橋の老舗レストラン(Old Tony's)
夕食の候補の一つが、桟橋の上にある老舗シーフードレストラン、Tony's on the Pierです。
地元では「Old Tony's」の愛称で呼ばれ、1952年に開業して以来、レドンドビーチ・ピアを代表する老舗として営業を続けています。
窓際の席からは桟橋と海を眺められます。
名物はライトラムとダークラムにフルーツジュースを合わせたカクテル「Mai Tai」で、注文すると店オリジナルのグラスを持ち帰れることでも知られています。
Mai Taiにはアルコールが含まれます。運転する方は飲酒せず、ノンアルコールの飲み物を選んでください。
日没前後:ピアから海辺の夕景を楽しむ
日没の時間が近づいたら、ピアの海側に開けた場所へ移動しましょう。
天候がよければ、水平線付近に沈む夕日を眺められます。ただし季節によって夕日が沈む方向は変わり、雲や海霧で水平線が見えない日もあります。
日没時刻は季節で大きく変わり、夏は20時前後、冬は17時前後になります。訪問日の日没時刻を事前に確認しておくと、予定を組みやすくなります。
日が沈むと海風で冷え込みやすいので、夏場でも羽織るものを1枚持っておくと安心です。
レンタカーで行くメリット
このモデルコースは、ランチとカフェがPCH沿い、夕食と夕景がピア周辺と、立ち寄り先が少しずつ離れています。
車があれば各スポット間を短時間で移動でき、公共交通の経路や運行時刻に左右されにくい点がメリットです。
ただし、スーツケースやバッグなどの荷物はできる限りホテルなどに預け、車内に残さないようにしてください。
日没時刻に合わせて、夕食と夕日の順番を柔軟に入れ替えやすいことも利点です。
さらにレドンドビーチは南のパロスバーデス半島への入口にあたるため、翌日以降のドライブの起点としても使いやすい場所です。

ピア周辺の駐車料金は1時間あたりの料金が明示されているので、滞在時間から費用を見積もりやすい点も便利です。
この先、サウスベイの海岸沿いを何日かかけて巡る予定なら、費用相場、国際運転免許証、保険など、LAでレンタカーを借りる前に押さえておきたい基本をまとめた記事も参考にしてください。
サウスベイ観光の足をお探しの方へ
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- 保険・補償は別料金です。保険に未加入の方は対人対物保険(RLI)への加入が必須となります。
- LINE・メール・電話で日本語のサポートを受けられます。
受け取り・返却の方法や、保険・補償を含めた最新の料金は、ご予約の際にご確認ください。
翌日以降に足を延ばしたい周辺スポット
ハーモサビーチ:にぎやかなピアとビーチバー
レドンドビーチのすぐ北にあるハーモサビーチは、ピアに続く通りにバーやレストランが集まる、活気のあるビーチタウンです。
港町らしい落ち着いたレドンドとは雰囲気が異なるので、両方を歩くと街ごとの雰囲気の違いを楽しめます。
マンハッタンビーチ:洗練された住宅街と長いピア
ハーモサのさらに北には、高級住宅街に囲まれたマンハッタンビーチがあります。
ピアの先端にある小さな水族館や、坂道沿いのブティックを巡るのが楽しいエリアで、レドンドからは車で10〜15分ほどが目安です(交通状況により変動)。
パロスバーデス半島:断崖の海岸線ドライブ
南へ向かうと、海岸線が一転して断崖に変わるパロスバーデス半島に入ります。
レドンドのピアから南へ車で向かうと、白いポイント・ビセンテ灯台と、海を見渡せるインタープリティブセンターがあります。
冬から春にかけてはクジラの回遊が見られることもあり、双眼鏡を持って立ち寄る人も少なくありません。
なお、半島南側のパロスバーデス・ドライブ・サウス周辺では、地すべりに伴う道路の損傷や補修工事、交通規制が続くことがあり、荒天時には一時的に閉鎖される場合もあります。
規制内容は変わりやすいため、半島を回る場合は出発当日に、ランチョ・パロスバーデス市の公式サイトや地図アプリで最新の道路情報を確認してください。

訪問前に知っておきたい注意点
- 駐車場は区画番号で精算する方式が基本のため、車を離れる前に番号を控えておきましょう。
- 車内の見える場所だけでなく、原則としてスーツケース、バッグ、電子機器などの荷物を車内に残さないようにしましょう。
- 長時間のフライト後に強い眠気や疲労を感じる場合は、無理に運転しないでください。十分に休憩してから出発するか、配車サービスなど別の移動手段を利用しましょう。
- 太平洋側は日差しが強い一方、夕方以降は冷え込みます。
- 日焼け止めと上着の両方を用意しておくと安心です。
- 飲食店の営業時間は曜日や季節で変わるため、訪問前に各店の公式情報を確認しましょう。
海沿いの街を半日で回る別の例として、ベニスビーチの半日モデルコースもあわせて参考にしてみてください。
まとめ:到着日の午後は、レドンドビーチで港町の夕暮れを
レドンドビーチは、LAXから比較的近く、港沿いの散策と海辺の夕景を一度に楽しめる、到着日の立ち寄り先に向いた街です。
PCH沿いのポキやカフェで軽く腹ごしらえをし、ハーバーを歩いてから、日没時刻に合わせて桟橋での夕食と夕日を楽しむ流れなら、半日でも満足度の高い時間になるでしょう。到着が遅い日は、立ち寄り先を絞って無理なく過ごしてください。
翌日以降は、北のハーモサビーチやマンハッタンビーチ、南のパロスバーデス半島へと、サウスベイの海岸沿いへ行程を広げることもできます。
インスタグラムでは、ほかの観光スポットも紹介していますので、旅の計画にお役立てください。
情報確認について
本記事は2026年10月確認時点で、Redondo Pierの公式サイト、各店舗の公式情報、ランチョ・パロスバーデス市の道路情報を主要な参照元として作成しています。
駐車料金、店舗の営業時間やメニュー、道路の通行状況、日没時刻は変更・変動する可能性があります。
お出かけ前に、各公式サイトや地図アプリ等で最新情報をご確認ください。
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