Vol.25「ゴルフの魅力」
03.19.2022 | カテゴリー, Tomohiro Sato's Blog
良い季節になってきて外で体を動かしたくなりますね。最近は花粉が飛びまくっていて毎日鼻水と格闘している今日この頃です。
コロナ禍になってからも屋外で楽しめるスポーツということで、予約を取るのが毎回苦労するほど人気です。
私自身、日本ではやったことはなくアメリカに来てから始めたのですが、最初は想像以上に難しくこんなに止まっている球を打つのは上手くいかないものかと、楽しいと思えるまで時間がかかりました。笑
まず、使う道具は14種類あり、打ちたい距離や打つ場所のシチュエーションで使い分けます。これだけでもこんがらがるのに、さらに回るコースは18ホールもあり、それぞれ距離が違いアップダウンがあったり、池、バンカー(砂地)、芝生(深い、薄い)、など様々の状況から打つことになります。そしてそれぞれのコースにあるカップ(穴)に何打で入って、その合計スコアを競うというものです。池やOB(プレーが続けられないエリア)に入ってしまったらペナルティが加算されます。入れたくはないのですが、何故か入ります。。
＊ちなみに穴の大きさは4.25インチ(108mm)で、これはゴルフの聖地イギリス・セントアンドリュース市の水道管の幅だそうです。たまたま水道管を切って埋めて使ってみたらちょうど良かったのでその後採用され続け今に至るとのこと。
とにかく上手くいかないことの連続ですが、面白いのです！プレー代も色々で安いと$50くらいから高いと$500とかするコースもありますが、わざわざお金を払ってしょんぼりして帰ることも多々あります。笑
それでも不思議とまた行きたくなるんですね。
・健康的：カリフォルニアの青い空の下で本当に気持ちが良いし、歩くと約10000歩以上は歩いていると思います。山間部、海沿いなどコースも様々で素晴らしい景色も楽しめます。リス、野うさぎ、シカ、野鳥、たまにコヨーテ、などの動物にも出会えます。普段の生活から抜け出し自然の中でプレーするはとても良いリフレッシュになりますよ。
・ビジネスに役立つ：基本４人でコースを回りますが、時間にして約５時間。その間初めましてだった人とも終わる頃には仲良くなって、仕事の話しに繋がることも多くあります。終わった後の反省会(飲み会など？)でもさらに交流が深まって、また次回も行きましょうと輪が広がりますね。普段出会えない様な人に会えることもあり、たまに参加するゴルフイベントは毎回とても楽しみです。
・人生観が変わる？：ちょっと大げさですが、確かに上手くいかないことの方が圧倒的に多いのですが、それでもナイスショットやナイスパット(穴に入れるパッティング)がたまに出て良いスコアになることがあるんです。その気持ち良さが癖になってどんどんハマっていきます。。諦めずにやっていたらいつかは報われる的感じで、ご経験のある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
・トライ&エラー：１４本のクラブを駆使して、どこにどれだけ打ったらスコアが良くなるか、時には攻めて時には守るなどマネージメントが大事なのですが、それでも思った様にはいきません。毎回反省して次に生かせるよう練習も必要で、次回こそはと毎回思います。プレーしていると性格が出るとも言われますので、自分のメンタルの成長にも繋がるのではないかと実感します。
ここカリフォルニアはゴルフを始めるにはとても良い環境だと思います。日本は少し敷居が高いイメージがあるようですが、ここでは子供からお爺ちゃんお婆ちゃんまで気軽に楽しんでいます。長く続けられるスポーツですし、これからもゴルフを通じて出会える方々との交流を大切にしていきたいと思います。
佐藤
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