あのハレー彗星が戻ってくる!!🌠
12.15.2023 | カテゴリー, スタッフ日記
メカニックRyoです。
個人的にですが面白い記事を見つけました。
自分くらいの年齢より上の方々は、むかし『ハレー彗星』なんていう言葉が昭和の時代に流行ったのを覚えているかと思います。
彗星(ほうき星)は太陽系の一種で楕円形などの周期で太陽の周りを公転しています。
ハレー彗星は76年に一度地球に近づくんですが、前回近づいたのは1986年の時。この頃はよく騒がれてたのを覚えています。
当時はバンダイの「ハレータイム」という腕時計、持っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
画像: POPEYE さん
そのハレー彗星が先週、76年の公転の折り返し地点を過ぎて、また地球に向かう方向に変わったそうです。次に地球に接近するのは2061年だとか。
画像:国立天文台
38年後、、、自分は81歳かー。でも、人生で2回見れるのはラッキーですね😊
ハレー彗星は現在、海王星の軌道外あたりにいて、ついに先日、我々地球の方に向かい始めたそうです。現在ハレー彗星と地球の距離は35.1天文単位。。
1天文単位は地球から太陽の距離の事で1億5000万キロなので、その35倍の52億5000万キロ先ですね。
遠すぎてピンと来ないですが地球一周が4万キロなのでとにかく果てしないです。
ちなみに少し脱線しますが地球は1年(365.25日)かけて太陽を公転しますが、海王星は165年かけて太陽を公転してます。
海王星は地球と同じように自転軸が28°傾いているので、地球(地球は23.4°)と同じように季節があるのですが、同じ季節が来るのは165年後。これまた果てしないですね。。。
本当に天文学、宇宙って面白いです。なんてことをミスチルの歌「ほうき星」を口ずさみながら考えてしまいました。
情報元:tenki.jp