TESLA MODEL3の試乗に行ってきました

12.04.2018 | カテゴリー, 社長日記

先週の日曜日にTESLA MODEL3の試乗に行ってきました。試乗の予約は10月にしたので2ヶ月も心待ちにしていました。

試乗に訪れた場所は、LAX空港近くの405フリーウェイから見えるTESLAディーラー。通るたびに気になっていたのでここに来れて良かったです。

試乗車としてあてがわれた車はPerformance ModelのALL WHEEL MODELでした。鮮やかで深みのあるレッドが印象的でした。

 

この車は色々普通の車の常識が通用しない車で、まず鍵がないことにビックリ。基本的にスマホのアプリで施錠・開錠、発信を行います。スマホを持っていればオッケーでじゃらじゃらしたカギを持ち歩かなくても良いからスッキリですね。

スマホ電池切れしたら?その場合はTESLAカードで施錠・開錠・発信ができます。念のため財布の中などで持ち歩いていたほうが良さそうですね。

MODEL3の内装はいたってシンプルでボタンやスイッチが異常に少ないことに気づきます。目に入るのは真ん中にあるこのディスプレイ。このディスプレイでほとんどの操作を行います。スピードメーターもないのですが、走行中はこのディスプレイの左上に小さく表示されます。ちなみに、エンジン始動用のボタンやサイドブレーキなども存在しません。スマホかTESLAカードをもって乗車すれば自動でONになっています。あとはシフトをDレンジに入れれば発進しますからすごくシンプルですね。

トランクスペースは小さいかと思ったのですが後部座席を倒すことで長いものも積め意外と入るなという印象。

エンジンがないのでボンネット内もトランクになります。このスペース、フロントにあるトランクだから「Frank(フランク)」と呼ぶらしいです、ほんとか嘘か。。

発進すると、電気自動車独特の爽快感がMODEL3にもありました。無音で駆け抜ける歓びですね。Performance Modelということもあってかとても力強い走りでした。

 

今回の試乗で実は一番気になってたのは内装や走り、乗り心地にチープ感がないかどうかでした。MODEL SやMODEL Xは販売価格が高いだけあって高級感があり見た目も走りもチープ感は一切感じません。ただ、MODEL 3はSTARTING PRICEが$35000ということでMODEL SやMODEL Xと比べて半額以下の値段設定です。モーターやバッテリーにかかるコストはそんなに削減できないだろうから内装の作り込みやサスペンションなど相当経費削減されているのではないかと思っていました。実際、同価格帯の電気自動車のシボレーBOLTやこれまでのニッサンLEAFなどはどうしてもチープ感が否めない感じでした。でもMODEL 3はそんな気配は感じさせず、非常に出来の良い優秀な車であると感じました。

 

試乗をしながら「早くこの車をうちで取り扱いたい」という想いが沸々と。みんなに知ってもらって新しい体験をして喜んでもらいたい、でもテスラは直販のみだからうちで扱うにはどうしたら良いか、修理やメンテナンスはどこをどう勉強するべきか、そればっかり考えていました。

 

想いを形にするために、とりあえず今は前に向かって頑張ります!次は2018 LAオートショーをレポートします。

 

鈴木

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