Vol.45「飛行機でLA界隈をちらっと飛んできました」
11.16.2023 | カテゴリー, Kazuhiro Iida's Blog
こんにちは。トーランス店の飯田です。夏の暑さが落ち着いてきて、ずいぶん涼しくなってきましたね。
先日、前々から飛行機でLA界隈を飛んでみたいという目論見していてタイミングが出来たので、ちらっと飛んできました。
回は急なお願いでしたがロングビーチのSKYCREATIONさんにて体験操縦をお願いしました。
訓練機はCessna社製 SkyhawkⅡという4人乗りプロペラ機での飛行です。
ちなみにセスナ スカイホーク最新版はこれです。サイトにも訓練には最適と謳ってるので飛行訓練に特化した機体のようです
今回はインストラクターさん、アレンジしてくれた方たち含めて4人乗りでの飛行となります。
クルマの運転席に比べると見た事が無い多数のメーターがずらりと並んでいます。
対気速度系、姿勢指示計、高度計、昇降計、方位計、旋回計 などが中央にあり燃料計、油圧、電圧系は左側隅っこに小さくあります。
事前にYoutubeで小型機の離着陸と、旋回などの映像を見ていきましたが実際にコクピットに座って、シートベルトをカチャっと締めるとそんな事はぶっ飛んでしまい自分がしくじったら墜落、4人の命が掛かってると思うと急にプレッシャーとなりました。
と言っても操縦桿とペダルは左右リンクしてるので、万が一の際はインストラクターさんが操作可能なので安心です!!
大まかなな計器の読み方、手で操作するレバーの動き、足で踏むべダルの操作方法を教えてもらい エンジンスタート、そしてランウェイへ>>Taxiと呼ばれる移動です。
無線で管制塔からの指示を待って滑走路真横で待機。
ロングビーチ空港は大型のジェット機から小型ジェット、小型プロペラ機まで様々な飛行機が離着陸するのでタイミングを見計らって滑走路へ入ります。
そして手動のスロットルを操作していざ離陸!!!
約80マイルぐらいに達すると機体が揚力で浮き上がり、機首を上に向けると上昇していきます。
約1000フィート(300ⅿ)程の高さで安定して飛行可能です。落ち着いたところで離着陸の練習にはいります。シグナルヒルを過ぎビンセントトーマスブリッチあたりから710フリーウェイを超えて605フリーウェイ付近を目指してぐるーと旋回します。
今回の飛行エリア↓
その後管制塔とやり取りして着陸の許可が出たところで、ゆっくり高度を下げていきます。
地理上夕方には海風が出てきて地上ではちょっとした風でしたが、着陸の際には横風で車体が斜めになりながら着地する感じでした。
離陸より着陸の方が滑走路のラインと機体の向きを合わせるのが難しい印象です。
クルマの運転は路面、タイヤ、ハンドルが直接つながってるので、ハンドルを切ると曲がるという動きですが飛行機は揚力と推進力で進んでいるので、風の力で機体をコントロールする! というのが体感できると飛行がだんだん楽しくなってきました。
1000フィート付近でもエアーポケットがけっこうあって体感的に10-20メートル落ちてる感ありましたが焦って操縦桿を急に手前にぴっぱりたくなるのですが、急な操作は危ないので少しの我慢です。
ある程度の高度を保ち、勢いよく前に進んでいる限り墜落は無いと思えば楽になります。
再びビンセントトーマスブリッチ辺りから、クイーンメリー号辺りの上空へその先にはスペースx社のロケット帰還ステーションもありました。
その後605フリーウェイ方面へもう一度もどって着陸これにて飛行完了です。
今回の初操縦はこれで完了です。
次はもっと余裕持って飛べるはずなので、また近いうちチャレンジしたいですね!
飯田
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