更新”期間外”の日本の運転免許証更新

10.12.2022 | カテゴリー, スタッフ日記

一時帰国中に、日本の運転免許証を更新してきました。

 

約3年振りに日本に帰国しています。今回どうしてもやっておきたかったのが、日本の運転免許証の更新です。

私の運転免許証が来年2023年で失効してしまいます。運転免許証の更新期間は、誕生日をはさんだ2か月間(免許証の有効期間が満了する日の直前のその者の誕生日の1か月前から当該有効期間が満了する日までの間)です。つまり今は更新期間外となります。

来年の更新期間内にまた日本に一時帰国できるかどうか分からないので、今回更新しておきたいと思いました。

更新内容などについては、場所によって異なるかと思いますので、詳しくは更新される 各都道府県警察の運転免許センター に問い合わせてください。

※ご参考までに、私は住民票を抜いている状態で、神奈川県警察管轄下での更新です。

 

更新「期間外」の更新について調べてみると、 警視庁のHP に下記の通り記載がありました。


イ 更新期間前には日本に帰国しているが、更新期間に日本にいない方
 海外旅行等一定のやむを得ない理由により、更新期間内に更新を受けることが困難であると予想される場合には、特例として更新期間前に更新を受けることができます。

■やむを得ない理由
 一時帰国していて、更新期間内には又出国していることが予想できる場合


 

海外に長期滞在している方は、こちらに当てはまる方が多いのではないでしょうか?

さらに読み進めていくと、必要書類のところにこんな記載がありました。

 


5)更新期間内にはまた出国している等やむを得ない理由の事実を証するに足りる書類


 

一体これはなんだろう??と思い最寄りの警察署に聞いてみると『パスポート』でOKとのことでした。

ということで今回は優良運転者としての更新となり、即日交付警察署で更新してきました。

 

【持っていったもの】

  • 現在有効な運転免許証
  • パスポート(入国スタンプが押されたもの)
  • 更新手数料
  • 滞在証明書(住民登録が日本にない方はこちらが必要です。証明書フォーマットは管轄警察署等のWebなどから入手可)

 

【更新の手順】

  1. 警察署で申請書作成(設置してある専用機械で必要項目を入力すると申請書が作成できました。)
  2. 更新手数料の収入印紙を購入し、貼付(私は3,000円でした)
  3. 視力検査
  4. 写真撮影
  5. 講習(30分):講習ビデオを観る+講習員の方のお話を聞くだけでした。

 

新しい運転免許証は講習が、終わった時にはすでに作成されていて、その場で受け取ることができました。比べても仕方がないのですがアメリカのDMVと比較すると何てスムーズなのでしょう。。。

 

無事に新しい運転免許証を取得することができました。新しい運転免許証は、西暦と和暦が両方書かれているのですね!

 

有効期間の満了により免許が失効した場合でも、「やむを得ない理由」(災害、海外渡航、病気、負傷、法令の規定により警察の留置施設、拘置所、刑務所等に身柄の拘束を受けたこと、公安委員会がやむを得ないと認める事情があったこと等)であれば一部試験が免除されるみたいです。日本の運転免許証を取得するのは時間もお金もかかりますよね。できれば失効させたくないと思う方も多いのでは。詳しくは管轄の運転免許センターや警察署に問い合わせしてみてくださいね。