Googleのロボタクシー「Waymo(ウェイモ)」

08.25.2021 | カテゴリー, 最新のエコカーニュース

グーグルの自動運転車開発部門のウェイモ(Waymo)が米国カリフォルニア州サンフランシスコにおいて、第5世代の自動運転システムを搭載するロボタクシーの実証実験を開始しました!

ウェイモは現在、第5世代の自動運転システムをベースに、自動運転の実用化に向けた研究開発を進めています。「Waymo Driver」と呼ばれる自動運転システムの第5世代では、検出性能を向上させる改良を施しているのが特長。ライダー(LiDAR)、カメラ、レーダーなどの性能は引き上げられ、それぞれの機能と安全性を最大限に引き出すために、最適な場所にレイアウトし直したとのこと。

第5世代の自動運転システムでは、ルーフ上のドームにLED照明を追加。これにより、ライダーが昼夜を問わず、車両の周囲の物体を識別し、複数の自動運転車が待機している場合でも、どの車両であるかを確認するためのメカニズムとして機能。

また、従来型では、トランクスペース全体を占有していたコンピューターを、第5世代の自動運転システムでは、コンピューターを小型化し、トランク床下に搭載することを可能としました。

ユーザーは、「Waymo Oneアプリ」を使って、ロボタクシーを手配。ロボタクシーの運転席には、システム監視のスタッフが同乗するものの、ユーザーはお気に入りのパン屋、ゴールデンゲートパークのピクニックスポットなどの行きたい場所へ、自動運転で移動できるそうです!

実用化される日が楽しみです★