新型テスラ「ロードスター」2022年生産開始の見通し

01.28.2021 | カテゴリー, 最新のエコカーニュース

テスラ(Tesla)のイーロン・マスクCEOは1月29日、新型テスラ『ロードスター』(Tesla Roadster)に関して、2022年から生産を開始できるとの見通しを発表しました。2021年にエンジニアリングを終了し、夏の終わりにプロトタイプをドライブできるようにすることを目指しているそうです。

2008年に発売された初代ロードスターは、テスラの原点となったEVだ。英国のスポーツカーメーカー、ロータスの『エリーゼ』の車台をベースに、テスラ独自のEVパワートレーンを搭載。その後の『モデルS』、『モデルX』の成功の基礎を築いたのが、初代ロードスターでした。

新型ロードスターは、2世代目モデル。初代とは異なり、テスラのオリジナルデザインとります。2シーターだった初代との違いは、頭上のガラスルーフを脱着するタルガトップを採用すること。また後席にシートを設けた4名乗りという点。

動力性能は、大幅に進化します。モーターやバッテリーなどのスペックは未公表ですが、0~100km/h加速は2.1秒、最高速は400km/h以上。1回の充電で、およそ1000kmの航続を可能にしているとのことです。

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